ワンデーレスポンスの実施について

「ワンデーレスポンス」については、平成19年12月から土木部で発注する一部の工事において試行を行い、この取組みをさらに推進するため「工事監督におけるワンデーレスポンスの手引き」を作成し、平成22年度以降に発注する全ての土木工事において「ワンデーレスポンス」を試行しているところですが、今般、受発注者間のコミュニケーションのさらなる円滑化を目指し、「工事監督におけるワンデーレスポンスの手引き」を改定し以下のとおり実施する事としました。
（実施に関する資料は、関連ファイルから入手できます。）

ワンデーレスポンスとは

「ワンデーレスポンス」とは、監督員が個々において実施していた「現場を待たせない」「速やかに回答する」という対応をより組織的、システム的なものとし、工事現場において発生する諸問題に対し迅速な対応を実現する取組みのこと。

期待される効果

「ワンデーレスポンス」の実施により、以下の効果が期待される。

（1）手待ちの減少による効率的な現場施工の実現
（2）コミュニケーションの向上による経験・技術力・判断力などの伝承
（3）報告・連絡・相談による情報共有の実現
（4）スピード感を要求されることによる緊張感や意識改革
（5）現場トラブル拡大の防止
（6）行政サービスの向上