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更新日:2025年10月9日
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富山県は、歴史ある街並みや豊かな自然に恵まれ、多彩な景色がコンパクトな県域にぎゅっと詰まっています。さらに日本のほぼ中央に位置し、都心からのアクセスも良好です。県では、このような地域資源やアクセスの良さを活かして、映画やドラマなど映像作品のロケ誘致に積極的に取り組んでいます。
富山県ロケーションオフィス(TLO)は、2011年に富山県庁観光課内(現:観光資源活用室)に設置され、映画やドラマなど様々な作品のロケ誘致・撮影支援を行っています。市町村や関係機関と連携しながら、県民や事業者の皆さまにご協力をいただき、これまでに500本を超える作品を支援しました。
・映像制作会社への情報発信・提供
・制作側が求めるロケ地探しや撮影交渉
・ロケハン(撮影場所の下見)やロケへの同行
・撮影や各種手続きに関する支援
・公開後のPRやイベントの実施 など
映像作品のロケが行われることで、地域には様々なメリットがあります。
ロケでは多くの人が長期間滞在します。その間に宿泊・食事をし、移動も頻繁にあります。また、撮影現場では多くのものや仕事が必要なため、様々な消費活動が起こります。
映像作品の舞台やロケ地を訪れる「聖地巡礼」で多くの観光客がやってくることも。地域の知名度向上やイメージアップも期待できます。
自分の住む地域に有名な俳優や監督が訪れ、なじみある風景が映像に映し出されると嬉しい気持ちになりませんか?作品をきっかけに改めて地域の魅力を発見できるかも。
県内で撮影された映画やドラマのロケ地をご紹介しています。作品に登場したあの風景を、実際に訪れて楽しんでみませんか。
■Amazon Originalドラマ 国内視聴者数歴代1位作品!
「私の夫と結婚して」
公開作品から、ロケ地としての富山の魅力をご紹介!
■映画「正体」(2024)
刑務所や福祉施設、雪のある景色など厳しい条件をロケ地として求められましたが、すべてを満たしたロケ地として富山が選ばれました。雪国の静寂、唯一無二の自然の美しさも高く評価されました。
立山連峰や富山湾、歴史ある街並み、路面電車、美しい田園風景など、多彩なロケーションが魅力!富山ならではの壮大な雪景色も人気です。
■Netflixドラマ「今際の国のアリス シーズン2」(2022)
富山市の城址大通りを長期間封鎖して、カーアクションのシーンを撮影。業界でも「こんなアクション、どこで撮れるのか」と話題に。県民の皆さんのご理解、ご協力のおかげで実現しました。
道路封鎖や爆破など、大規模撮影は調整も大変ですが、地域の皆さんや関係機関の協力・温かい支援が、ロケ誘致を可能にしています!
\県内ロケでよく使われるスポット/
■旧鷹施中学校(黒部市)
[主な登場作品]
・ABEMAオリジナルドラマ「透明なわたしたち」
・ドラマ「高良くんと天城くん」
■内川(射水市)
[主な登場作品]
・映画「おもいで写眞」
・映画「人生の約束」
撮影には、富山県ロケーションオフィスが全面協力しました。どんな風景が登場しているか、ぜひ劇場でお確かめください!
■10月31日(金)全国公開
女性登山家・田部井淳子の実話をもとに、エベレスト女性初登頂から、余命宣告を受けながらも、人生をかけて山へ挑み続けた登山家とその家族の物語。
©2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会作委員会
【出演】 吉永小百合、佐藤浩市、天海祐希、のん ほか
【監督】 阪本順治
【配給】 キノフィルムズ
【主な県内ロケ地】 立山室堂
■11月14日(金)全国公開
過去を捨てた元ヤクザの漁師と目の見えない少年との十数年を描く、年の差を超えた友情と再会のものがたり。
©2025「港のひかり」製作委員会
【出演】 舘ひろし、眞栄田郷敦、尾上眞秀 ほか
【監督・脚本】 藤井道人
【撮影】 木村大作
【配給】 東映 スターサンズ
【主な県内ロケ地】 富山刑務所、濱元家
■11月28日(金)県内先行公開
愛娘を亡くし癒せぬ傷を背負って生きてきた八木由起子はある日、勤める美術館で不気味な立山曼荼羅に心を奪われる。何かに導かれるように立山信仰の発祥地である富山県へと足を運ぶのであった。
©2025「無明の橋」製作委員会
【出演】 渡辺真起子、陣野小和、木竜麻生、室井滋 ほか
【監督】 坂本欣弘
【配給】 ラビットハウス
【主な県内ロケ地】 布橋、立山博物館
富山県ロケーションオフィス(TLO) TEL.076-444-6789(県観光資源活用室内)
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