安全・安心情報
更新日:2024年6月18日
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県政モニターの皆さんに、県の施設や事業等の見学・体験を通して県政に対する理解と関心をさらに高めていただき、ご意見やご要望をお聴きする「県政モニター施設見学会」を実施しています。
令和2年度は次のコースを実施しました。
開催日:令和2年12月18日(金曜日)
参加者:18名
テーマ:とやまのNEWスポット
見学先
県では、北方四島からの引揚者が北海道に次いで多いことから、返還要求運動を全県的に展開するために、昭和57年に「北方領土返還要求運動富山県民会議」を設立し、県民世論の盛り上げと北方領土の早期返還を図るため、関係団体と協力して、新聞やテレビによる普及啓発、小・中学校における北方領土教育の推進など、返還要求運動が多くの県民の皆様に浸透するよう取り組んでいます。
一方、元島民の方々をはじめ返還要求運動の担い手の高齢化が進み、若い世代の理解の向上や関心の喚起を図り、次世代へ継承していくことが重要な課題となっています。
こうしたなか、北方領土問題の啓発や返還運動の後継者育成、当時の北方領土での生活を偲ばせる史料の保存・継承などを図るため、「富山県北方領土史料室」を整備いたしました。この史料室は、北方領土啓発施設としては全国では9か所目となり、北海道以外では自治体レベルで初となります。
今回は、令和2年9月に黒部市コミュニティーセンター内にオープンした史料室を見学し、元島民の方から、当時の島での生活の様子やふるさとへの想いを伺いました。
富山県のほぼ中心に位置する富山空港を基地とし、県内全域を約15分でカバーできる消防防災ヘリコプターによって、火災防御活動、救助活動、救急活動、災害応急活動等を行い、県民のみなさんの安全と安心を守っています。
今回は、令和2年4月に運航を開始した富山県消防防災ヘリコプター2代目「とやま」の説明を聞き、機体を使用した訓練の様子等を見学しました。
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