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更新日:2023年3月31日

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防災航空センター消防防災航空隊

トロマット

基本情報

所属課室

危機管理局消防課防災航空センター消防防災航空隊

所在地

〒939-8254 富山市別名字源田割245-2 

電話番号

076-495-3060

ファックス番号

076-495-3066

1.はじめに

 富山県は本州のほぼ中心に位置し、東西90キロメートル、南北76キロメートル、面積は4,247平方キロメートルです。東の県境には「日本の屋根」と呼ばれる北アルプス3,000メートル級の山々があり、黒部峡谷によって立山連峰と後立山連峰に二分されています。
 3,000メートル級の北アルプスから水深1,000メートルの富山湾まで距離は、数十キロメートルしかないため、急流の河川が発達し、山地から流れ出た川は、扇状地を形成しています。

2.防災航空センター等の体制

 防災航空センターの構成は、所長(運航責任者)、航空隊長、副隊長2名、隊員5名、操縦士2名、整備士3名、運航管理1名となっています。(航空隊員は県内消防局、本部から派遣、運航は東邦航空(株)に委託)
 富山県のほぼ中心に位置する富山空港を基地とし、県内全域を約15分でカバーしながら、県民の安全と安心を守っています。

3.富山県消防防災ヘリコプター2代目「とやま」の紹介

 平成8年4月の富山県消防防災航空隊発足から令和2年3月までの24年間で、6,000件を超える飛行を無事故で運航した「ベル式412EP型」に代わり、令和2年4月に「レオナルド式AW139型」の運航を開始しました。
 3,000メートル級の山岳地帯での安定した飛行性能と空中衝突警告装置、対地接近警報装置等を搭載し安全性能を兼ね備えた中型ヘリコプターです。
 ヘリコプターのカラーは消防のイメージ色である赤(朱)色を基調として、富山県のカラーである緑色を施し、初代機のデザインを継承しました。また、県民に分かりやすく親しまれた初代「とやま」の愛称も引き継ぎました。

4.消防防災ヘリコプターの任務

  • 火災防御活動
    • 林野火災、大規模災害等の消火活動・状況把握
  • 救助活動
    • 水難、山岳遭難事故等の捜索・救助
    • 災害により孤立した被災者の救出
  • 救急活動
    • 救急有資格者(救急救命士)による救急処置
    • 重症救急患者の搬送
  • 災害応急活動
    • 自然災害による被害の状況把握
    • 孤立した被災地への救助物資の搬送
  • 災害予防活動
    • 災害予防の広報
    • 防災訓練への参加
  • 広域災害応援活動
    • 緊急消防援助隊及び応援協定に基づく他県への応援活動

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