更新日:2021年2月24日

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考古資料

「考古資料」は発掘調査などによって遺跡から発見された昔の人の生活道具類をいいます。今から数万年前の旧石器時代から江戸時代まで、様々な種類のものがあります。例えば、土器(縄文土器・弥生土器・須惠器など)、石器(石斧・矢じりなど)、土偶、装身具(耳輪・腕輪など)、埴輪、鏡、農耕具(くわ・臼・杵など)などがあります。考古資料は、文字の全くない時代や古文書がほとんど残っていない時代の先人たちの歴史を知る上で大変重要なものです。博物館や郷土資料館などで見ることができます。また、指定はされていないけれども、遺跡の発掘調査現場で開かれる説明会などでも出土したばかりのものを直接見ることができます。

ちょっと寄り道 境A遺跡出土品(さかいえーいせいきしゅつどひん)編

境A遺跡出土品

県立図書館の隣にある富山県埋蔵文化財センター(土・日・祭日は休館)にある縄文時代の遺跡出土品です。

  • 境A遺跡出土品のコーナーへ行くと、展示ケースの中に縄文土器や石を磨いて作った、ペンダントやビーズ玉のような玉類がたくさん並べられているね。ここは、縄文時代の「むら」で、縄文人たちが、首飾りに使う玉類や石斧をたくさん作っていたんだよ。
  • 土器縄文の名前の由来は土器に縄で模様をつけていたからだね。実際に土器を見て、縄を押しつけた跡を観察してみよう。

クイズ 見に行ってチェック

境A遺跡で作られた玉類の中でも、緑色の半透明な石が最も大事にされたのですが、何という石でしょうか。

ファイナルアンサー?

■考古資料の一覧

お問い合わせ

所属課室:教育委員会生涯学習・文化財室 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7  県庁南別館4階   

電話番号:076-444-3434

ファックス番号:076-444-4434

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