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更新日:2025年11月28日
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富山県を支える“土木”の役割や重要性を知っていただくことを目的に、立山カルデラ砂防博物館・本宮堰堤・電鉄富山駅高架化工事を見学する「富山のどぼく発見!!ツアー ~立山砂防の歴史と富山駅周辺プロジェクト~」を開催しました。
なお、この見学会は、県と土木学会中部支部の共同主催により開催しました。
はじめに、立山カルデラ砂防博物館では館内の大型スクリーンにて
立山カルデラの歴史や構造について映像学習した後、実際に館内展示を見学しました。
今まで様々な災害を繰り返してきた立山の自然の猛威に対抗するために、先人たちが振り絞った知恵に皆さんは驚いていらっしゃいました。
次は、国指定の重要文化財にも登録されている本宮堰堤を見学しました。
本宮堰堤では、土砂崩れの仕組み、そして人々の暮らしを守る「砂防堰堤」の役割について説明を受けました。
日本最大級の貯砂量を有する砂防堰堤としての壮大なスケールはもちろん、滝のように水煙をあげて水が流れ落ちる風景は圧巻でした。
最後は富山地方鉄道の高架化工事を見学しながら、富山駅周辺の移り変わりについて説明を受けました。
鉄道を高架化を通じて、道路の新設や拡幅を行うとともに、富山駅の南北を連絡する歩行者用通路を整備することにより南北一体となったまちづくりが図られることを学習しました。
普段は関係者しか入れない現場を見学し、皆さん興味津々に観察されていました。
参加者の皆さまからのアンケートでは、「普段は見ることができない現場や説明を体験できてとてもよかった」「国や県の施策への理解が深まった」など、大変多くの方からご好評をいただきました。
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