更新日:2023年6月13日

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伏木地区について

外港の整備により機能拡充がすすむ次代の港湾

万葉の時代から利用されている歴史ある伏木港は、現在、自然、歴史景観を活かした港づくりや、外国貿易に必要な大型船舶に対応するため、外海に展開し、新しい港を整備しています。
平成18年3月には、国際物流ターミナルが完成し、今後、取引貨物のさらなる増加が期待されています。

小矢部川に面する内港部の維持浚渫からの脱却を目指して、港湾機能の外港部への移行に取り組んでいます。
その外港部では、平成10年度に-10m岸壁1バース、-7.5m岸壁1バースが供用を開始し、さらに平成18年3月には、-12m(暫定)岸壁1バースが供用を開始しており、現在万葉岸壁では、22万トン級までの大型クルーズ客船の寄港が可能となっています。また、令和4年11月には、万葉1号岸壁において石油等の荷役を開始しました。
今後、5万5千トン級の大型船舶や国際フェリー・国際RORO船、22万トン級(GT)の大型クルーズの客船の拠点として、物流の活性化を図っていきます。

おもな港湾施設

公共岸壁

名称内の数字は港湾施設を示した下図に対応しています。

名称 延長 水深 船級(D.W.t) バース数
左岸1・2号岸壁(1) 310m −9.5m 10,000t 2
左岸3・4号岸壁(2) 370m −10.0m 15,000t 2
左岸5号岸壁(3) 90m −5.0m 1,000t 1
右岸1・2号岸壁(4) 440m −7.5m 5,000t 4
右岸3・4号岸壁(5) 370m −10.0m 15,000t 2
右岸5号岸壁(6) 130m −7.5m 5,000t 1
万葉1号岸壁(7) 170m −7.5m 5,000t 1
万葉2号岸壁(8) 150m −10.0m 10,000t 1
万葉3号岸壁(9) 280m −14.0m(暫定−12.0m) 55,000t(30,000t) 1
国分1号岸壁(10) 95m −5.5m 2,000t 1
国分2号岸壁(10) 65m −5.0m 1,000t 1
国分3号岸壁(11) 140m −5.0m 1,000t 2

保管施設

名称 棟数 面積
野積場(県営) - 140,652平方メートル
上屋(県営) 5棟 7,649平方メートル
倉庫(民営) 34棟 30,326平方メートル

荷役機械

名称 基数 荷役能力
水平引込式クレーン(民営)(12) 1基 500t/hr

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伏木港 おもな港湾施設(写真:国土交通省北陸地方整備局提供)

お問い合わせ

所属課室:土木部港湾課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 防災危機管理センター6階

電話番号:076-444-3334

ファックス番号:076-444-4419

関連情報

 

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