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更新日:2024年3月6日
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富山県は、1967(昭和42)年から、独自に患者の認定を行い、公費による医療救済を実施していました。
その後は、新しく制定された法律に基づき、知事が「富山県公害健康被害認定審査会」の意見をきいて患者を認定しています。イタイイタイ病では、患者に認定された場合、原因企業が誓約書に基づき補償しています。
申請に基づき、知事が審査会の意見を踏まえ、患者として認定するかどうかを決定します。
イタイイタイ病患者として認定されるには、国の通知で定められた4つの認定条件すべてに該当することが必要です。
1967(昭和42)年に初めて患者が認定されて以来、2023(令和5)年末までで、患者に認定された方は、201人で、生存されている方は1人です。
また、経過を見ることが必要とされる要観察者に判定された方は345人となっています。
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