安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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近年、医療の高度化や医師不足等を背景に、一つの医療機関だけで完結する医療から、地域の医療提供者が患者の治療を分担する地域完結型医療への転換が図られています。
このことは、急性心筋梗塞などの循環器疾患も例外ではありません。
急性心筋梗塞では、急性期には専門的かつ集中的な治療が必要ですが、病状安定後は、内服薬の副作用のチェックや再発予防が主目的の治療となります。
そのため、急性期治療を受け持つ病院主治医(循環器専門医)と再発予防等のための管理を受け持つかかりつけ医(多くは一般内科医)が、それぞれの長所を生かして役割分担を行い、急性期から慢性期に至る治療を継続していくことで、質の高い地域完結型医療が提供できることになります。
そこで、新川地域では、公的病院の専門医と医師会医師とで構成する「新川地域医療推進対策協議会 急性心筋梗塞部会」において検討を重ね、平成21年12月に『新川地域 急性心筋梗塞 連携パス』を作成しました(平成28年10月改定)切れ目がなく、質の高い医療を提供するため、新川地域急性心筋梗塞連携パスが有効に活用されることを願っています。
≪参考≫
新富山県医療計画 急性心筋梗塞の医療を担う医療機関等【新川医療圏】(県医務課へリンク)
新川厚生センター(本所) 保健予防課 0765-52-2647
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