令和6年「はたちの献血」キャンペーン富山県知事メッセージ

 

　皆様、こんにちは。富山県知事の新田八朗です。

　このたび、はたちの節目を迎えられた皆様には、心からお祝いを申しあげます。

　さて、県内の献血事業については、多くの県民の皆様のご理解とご協力に支えられ、昭和39年から令和4年度末までに延べ284万人余りの方々から献血をいただいています。

　私達は、いつ輸血の必要な事故や病気に襲われるかわかりません。血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。医療に必要な血液は、県民の皆様一人ひとりの善意による献血によって確保されています。

　本年も、1月から2月にかけて、全国的に「その一歩が、だれかの一生になる。はたちの献血」をキャッチフレーズに、「はたちの献血」キャンペーンが実施されます。

　富山県でも、市町村や日本赤十字社富山県赤十字血液センターの皆様と協力して、このキャンペーンを展開していきます。

　皆様の勇気と行動で救われる命があります。

　若い世代の皆様には、是非、この「はたちの献血」キャンペーンをきっかけに、献血に興味を持っていただき、ご協力をいただきますようお願いします。

　　令和6年1月

富山県知事　新田　八朗