蚊に注意しましょう!
地球上には、蚊が媒介する病気(蚊媒介感染症)がたくさんあります。
平成26年夏に、国内において69年ぶりに流行が確認されたデング熱や国内で昔から存在する日本脳炎もそのひとつです。
蚊に関する知識を持って、日頃から蚊に注意しましょう。
1 蚊に刺されないように注意しましょう
![](/images/2925/boubun.png)
- 野外で活動するときは長袖や長ズボンを着用して、肌の露出をさける
(蚊は色の濃いものに近づく傾向があるため、白などの薄い色のシャツやズボンが”防蚊服”になります。)
- 昆虫忌避剤を塗るか、携帯防蚊用品を利用する
- 網戸・蚊帳等を使用する
2 蚊の発生を防ぎましょう
蚊は水のあることろに卵を産みます。
富山県の調査ではこんなところにボウフラ(蚊の幼虫)がいることがわかりました。家のまわりにどんな溜り水があるのか確かめておきましょう。
蚊の幼虫対策のポイント
- バケツや空き缶、ビニールシートなど水の溜まりそうなものは片付けましょう
- 植木鉢の受け皿などは、定期的(週1回程度)に水を捨てましょう。
- 雨水枡や切り株、お墓の花立てなど動かせないものの場合は、定期的に水を吸い出すか、殺虫剤を入れましょう。
- 殺虫剤は、液体や固形のものを利用するといいでしょう。
![ボウフラ(蚊の幼虫)マップ](/images/2925/img00348623.jpg)
3 もしも心配な場合には
海外旅行に行って、蚊に刺されて発熱した場合は、すぐに医療機関に行って医師に相談してください。
国内でも、もしかしたら?と思ったら、医療機関に行きましょう。
相談窓口
- 蚊が媒介する病気について
最寄りの厚生センター又は厚生センター支所、富山市保健所へ
- 蚊の駆除方法等について
一般社団法人富山県ペストコントロール協会(TEL:076-429-9380)
関連リンク一覧
一般社団法人 富山県ペストコントロール協会(外部サイトへリンク)