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更新日:2021年3月22日
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【A】赤ちゃんが生まれたらできるだけ早くから赤ちゃんにお母さんのおっぱいを吸わせます。産院にいる間に楽な授乳姿勢を教えてもらい、リラックスして授乳を楽しみましょう。また、バランスの取れた食事や水分(水やお茶など)を十分とることが大切です。母乳は人様々で、入院中からよく出る人もいますが、1ヶ月位かかる人もいます。焦らず根気よく吸わせましょう。
【A】赤ちゃんに頻繁にお母さんのおっぱいを吸わせることで、乳汁の分泌が良くなってきます。最初はたくさん出なくても心配せず、あせらないでくり返し飲ませてみましょう。
授乳の際に、お母さんの方に赤ちゃんを引き寄せて抱きます。クッションや枕などを利用すると楽な姿勢で授乳できます。
【A】母乳とミルクの割合がどの位かわかりませんが、まず赤ちゃんにどんどんおっぱいを吸わせてみましょう。母乳の飲み具合をみながら徐々にミルクを減らしていくようにしますが、保健センターなどで赤ちゃんの体重チェックをしてもらいましょう。
【A】母乳は赤ちゃんが欲しがったときに欲しがるだけ飲ませてあげましょう。欲しがり方は赤ちゃん一人ひとり違うのがふつうです。
徐々に時間が決まっていきます。
【A】母乳は飲んだ量がわからないので不安なのですね。わかりやすいのはおしっこの量で、紙おむつがよく濡れていれば、母乳が飲めている目安になります。おしっこの出方が少なく、体重の増え方が少ない場合は、保健センターや助産師などに相談しましょう。
【A】乳腺炎などの可能性があります。お母さんは十分休養をとり、授乳を中止せずに続けてみましょう。冷やすと気持ちよければ保冷剤などを使っても構いません。しこりや痛みがひかない、発熱などの症状がある場合は、早めに医師や助産師に相談しましょう。
【A】赤ちゃんは、お腹が空いて泣くだけではなく、抱っこして欲しかったり、寂しかったり、オムツが濡れていたり暑かったりなどと、母乳が足りていても泣くことがあります。また、生後1ヶ月までの赤ちゃんは、1~1時間半ごとのように頻繁におっぱいを飲むことはよくあることです。授乳の後に、また欲しがるようなら、もう一度授乳してみましょう。
【A】母乳を飲むために、赤ちゃんは全身を使って飲んでいます。だから、疲れて眠ってしまうことが多くあります。授乳のリズムがつくまでは赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ与えましょう。母乳は、赤ちゃんに吸われる刺激で分泌されますから、残った母乳は搾乳して冷凍保存をするか、廃棄しましょう。次回授乳に飲ませるときは冷蔵庫での保存でもよいです。
【A】この時期くらいになると赤ちゃんの欲しがる量とお母さんの乳房で作られる母乳の量のバランスが取れてきます。張らなくなるのはそのためです。ごくごくと飲んでいる音が聞こえてきたら飲めている証拠です。
周りから色々なことを言われると、不安な気持ちになることがありますね。出産した産院や地域の助産師・保健師や母乳育児サークルなどで、困ったことや不安なことを相談してみましょう。
【A】柔らかい便であれば、特に心配をしなくてもよいです。ただし、赤ちゃんのお腹が何となく張っている、おならが多い、母乳の飲み方が減ってきた、機嫌が悪いなどあれば、お腹を時計の針の方向に軽くマッサージしたり、場合によっては綿棒などで肛門を刺激して排便を促しましょう。
【A】便の硬さは個人差があります。赤ちゃんの機嫌がよく、熱も出ていなく、便の臭いが甘酸っぱいような新生児期と同じ臭いであれば、特に心配することはありません。
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