更新日:2025年8月29日

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富山県庁舎の変遷について

-現在の富山県庁本館は昭和10年に竣工し、令和7年(2025)で築90周年を迎えます。

堅牢さと実用性を兼ね備えた、耐震・耐火の鉄筋コンクリート造4階建て(一部5階建て)で、昭和前期を代表する近代建築物です。

-それまでの県庁舎は移転と焼失を繰り返していました。

昭和20年(1945)8月の富山大空襲では、数発の焼い弾が直撃しましたが、焼失を免れました。

戦災を乗り越え、戦後の復興を見届けたこの歴史ある建物は、まさに富山のまちの歴史・文化を物語る象徴といえるでしょう。

平成27年には国の登録有形文化財にも登録されています。

-新しい時代にふさわしいあり方について、議論をしています。

現在も本県の政治・行政の中心施設としての役割を果たし続けています。

城址公園や県庁前公園の緑に囲まれ、県庁周辺エリアが様々な方の交流や賑わいの拠点となるよう、その魅力や価値の向上に向けた取組みを進めています。

県庁舎の歴史

【初代】 明治16年(1883)5月9日 富山県設置により富山城址公園内の本丸御殿を一部改修して使用
【2代目】 明治32年(1899)4月2日 富山市山王町五番地(日枝神社跡)に移転
  同年8月12日 大火により県庁舎及び県会議事堂が焼失
【3代目】 明治33年(1900)7月5日 再び富山市総曲輪旧城内に新築
  昭和5年(1930)3月6日 失火により県庁舎の大部分が焼失
【4代目】 昭和10年(1935)8月17日 現在地に新築移転
  昭和20年(1945)8月2日未明 富山大空襲により一部被災
  平成27年(2015) 国の登録有形文化財に登録

 

PDFデータ:富山県庁舎の変遷(PDF:7,180KB)

富山県庁の変遷1

富山県庁の変遷2

富山県庁の変遷3

富山県庁の変遷4

富山県庁の変遷5

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お問い合わせ

所属課室:経営管理部財産管理室民間活力導入・財産活用課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-8904

ファックス番号:076-444-3473

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