「県広報とやま」2019年4月号 NO.485（4）

安心とやま

豊かな自然や生活環境を活かし、住み慣れた地域の中で、健康で快適に、安全で安心して暮らせる県づくりを進めます。

医療の充実と健康寿命日本一

• 健康寿命日本一を目指す取組みの推進（県民の生活習慣の特性を踏まえたメタボの予防・改善、ウォーキングイベントの実施等スポーツを通じた健康づくり、HACCP普及指導など）…5,850万円
  ※平成28年の健康寿命は、男性が72.58歳で全国8位、女性が75.77歳で全国4位
• 認知症施策の推進（脳トレーニングや認知症予防講座・相談会の開催、医療を必要とする認知症患者の受入促進など）…5,449万円
• がん対策の推進（受動喫煙防止対策、がん検診受診率の向上、女性や小児・AYA世代（思春期・若年世代）のがん対策強化）…1億2,105万円
• 救急医療体制の充実、ドクターヘリの運営など…7億6,566万円
• 医師、看護師の養成・確保（医師の派遣調整・専攻医の確保、認定看護師教育課程の運営支援など）…5億2,453万円

富山県ドクターヘリ
（死亡者数約5割減、重い後遺症を残した患者数約4割減（H27～29年度））

福祉の充実

• 富山型デイサービス、ふれあいコミュニティ・ケアネット21、地域密着型介護サービス施設の整備、福祉人材の確保など…21億7,194万円
• 子どもの権利と利益の尊重（児童虐待防止緊急対策、児童相談所における児童福祉司と児童心理司を合計5名増員など）…2億8,452万円
• 介護職員の負担軽減、処遇改善（介護ロボットによる職場環境改善支援など）…1,780万円
• 在宅医療の充実・訪問看護の推進、ICTの活用…6,229万円
• 障害者が安心して暮らせる社会の形成（パーキングパーミット制度の導入、グループホーム等施設整備や工賃水準向上、障害を持つ学生の就業支援など）…4億273万円
• 県リハビリテーション病院・こども支援センターの運営の充実、4医療圏における児童発達支援センターの体制強化など…5億9,177万円

富山型デイサービス

「環境・エネルギー先端県」づくり

• G7環境大臣会合を踏まえた食品ロス・食品廃棄物の削減（商慣習の見直し等）、「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会に向けた海岸漂着物対策、深海魚の調査研究など［一部再掲］…1億3,970万円
• 国際環境協力の推進、環日本海環境協力センターへの支援など…1億5,578万円
• 自然環境の保全、登山の安全対策（オンライン登山届の導入、登山道の難易度を評価したグレーディングの制作・公開など）、ライチョウ王国とやまの発信など…6,743万円
• 立山温泉地域における地熱資源開発に向けた掘削調査…12億円
• 県営発電所の老朽化対策…1億1,648万円

海岸清掃

災害に強い県土づくり、安全なまちづくり

• 安全・安心のみちづくり、インフラ老朽化対策の推進［2月補正含む、一部再掲］…304億5,449万円
• 災害に強く強靭な県土づくりの推進（治水、海岸、土砂対策の推進、耐震化、未然防止など）［2月補正含む］…170億4,245万円
• 農地防災、治山、林道の整備［2月補正含む、一部再掲］…113億5,184万円
• 富山県防災・危機管理センター（仮称）棟の整備…1億1,041万円
• 原子力防災訓練、放射線監視体制の強化など…2億400万円
• 消防防災ヘリコプター更新、ドローンを用いた災害応急対策、農業用水路の安全対策調査・普及啓発、モデル的な消防団の装備等充実支援など…23億6,894万円
• 富山南警察署（仮称）の整備、交番・駐在所の安全対策、住宅街等への防犯カメラ等の設置支援、警察官の逮捕術の訓練強化、県立学校防犯備品等整備、高齢者等の交通安全対策など…11億5,122万円
• 地域公共交通ネットワークの充実（全国初の県内全域バスロケーションシステムの整備など）…1億1,246万円
• 木造住宅の耐震改修への支援、空き家対策の推進（移住者向け賃貸住宅等先駆的な空き家活用の支援など）…6,070万円

富山南警察署（仮称）（イメージ）

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関連ファイル

県広報とやま4月号（PDF：2,233KB）