「県広報とやま」2016年6月号 NO.470（1）

県政Q&A　県政に関する質問に知事が答えます！

Q　県では、家庭の教育力向上にどのように取り組んでいるのか、お聞かせください。

A　子どもを育て、その成長を見守ることは大変なことですが、大きな喜びや楽しみをもたらします。しかし、一方で子育て中には悩みや不安を感じることも少なくありません。
そこで、県では、子どもたちの健全な成長を願って、親同士が話し合いながら子どもへのかかわり方について学ぶ「親学び講座」をPTA等と連携して開催しています。「子ども同士のけんかに親がどうかかわるか」「夜遅くまでスマートフォンを使う子どもにどう対応するか」といった実際に身近で起こりそうな事例をもとに考えます。参加者からは、多様な考え方に気づいた、子育ての悩みを共有できた、親同士のつながりが生まれた、など98％の方から「参加してよかった」との評価をいただいています。
こうしたなか、今年度は、新たにスマートフォンの危険性等の情報を盛り込んだ「親学びノート」の作成・配付、乳幼児の保護者を対象とした「親学び講座」の推進など、取組みの一層の充実を図ることとしており、今後とも家庭の教育力の向上に努めてまいります。

この件のお問合せは
生涯学習・文化財室 TEL.076-444-3435
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/3009/

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