税金の使い道
私たちの安全で豊かな暮らしを維持・確保するため、国や地方公共団体(県や市町村)は、様々な公共サービスを提供しています。
国は、裁判、外交、防衛、貨幣発行、国民経済の発展、教育文化の向上などのように国が存立するために直接必要な仕事や、全国統一的に行う仕事などを行っています。
一方、地方公共団体は、主として教育、住宅、清掃、上・下水道、道路・公園の整備、警察、消防活動などのようにその地域に住む人々の日常生活に密着した仕事を行っています。
また、国と地方公共団体は、あらゆる仕事(行政活動)を通じてお互いに協力し合い、仕事が円滑に進められるように努力しています。
社会保障の充実のために

県立中央病院のNICU(新生児集中治療管理室)
教育や文化の充実のために

高志の国文学館
安全な暮らしのために

四季防災館での初期消火体験
道路や上下水道の整備のために

雪道の除雪
身近にある公共施設を見てみよう
私たちの身近には、税金によって建設・運営されているいろいろな施設(公共施設)があります。
公園や図書館、美術館といった子供から大人まで多くの人たちが利用できる施設や学校など、私たちのくらしを豊かにするために、私たちが納めた税金によって国や県、市町村が建設・運営しています。
富山県によって建設・運営されている県立の施設にはどのようなものがあるか見てみましょう。

富山県中央植物園

富山県水墨美術館

イタイイタイ病資料館

富山県美術館