Hello! 税金を学ぼう! 富山県租税教育推進協議会

税金ってなに?

私たちの日々のくらしは、個人や企業などの民間の活動によって提供される様々なものやサービスを消費することにより成り立っています。しかしこのサービスだけでは、十分と言えません。
例えば、毎日利用している道路や橋(多くの人々が共有して利用する施設や設備等)を整備すること、生命や財産を災害や犯罪から守ることなどは、私たちが安心して豊かな暮らしをするために必要なものです。これらについては、民間の活動だけでは賄うことができないため、国や地方公共団体(県や市町村)から公共サービスという形で提供を受けています。
このように、国や地方公共団体は、私たちの暮らしを支える様々な活動を行っていますが、それには非常に多くの費用がかかります。

私たちは、みんなでこの費用を「税金」という形で負担しているのです。
「税金」は、私たちが明るく安心して暮らすためにみんなで少しずつ負担しなければならない、いわば「会費」のようなものということができます。
国や地方公共団体に納められた「税金」の使いみちは、私たちが選挙で選んだ代表(議員)が決めることになります。

富山県議会の様子

富山県議会の様子

暮らしに関わるいろいろなことに税金が使われているんだ