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更新日:2021年8月24日

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知事コメント(令和3年度冬ダイヤについて)[令和3年8月24日]

1.本文

 本日、全日空より、10月31日から3月26日までの冬ダイヤが発表され、富山-羽田便が4往復運航から3往復運航へ1往復減となった。県としては、これまで官民挙げて利用促進に取り組むとともに、全日空に対して羽田便の便数維持を強く要望してきたところであるが、1往復減という判断に至ったことは、誠に残念な結果だと考えている。

 一方、別途要望してきた、利便性の確保・向上については、今回の冬ダイヤにおいて、1.旅客ニーズの高い富山発の早朝第1便の確保、2.国際線への待ち時間短縮など乗継の改善、3.羽田発の第1便や富山発の最終第3便との乗継可能な区間の大幅拡充による全国各地とのアクセス向上などが図られたところであり、十分配慮されたものと受け止めている。

 また、富山きときと空港の維持・活性化については、全日空に包括連携協定の締結を提案したところ、前向きな意向を示され、今後、県と全日空において具体化に向け協議を進めることとしている。

 新幹線が開業して首都圏と2時間程度で結ばれた地域の航空路線は全て廃止されてきた経緯を踏まえれば、減便後の路線自体を維持することも決して容易ではない。今回の1往復減は、新型コロナウイルス感染症の影響による全日空の大変厳しい経営状況を鑑みると、やむを得ない面もあるものの、富山きときと空港の航空ネットワークはビヨンドコロナの時代に本県が飛躍していく上で極めて重要なものであり、今後とも、全日空をはじめ、関係団体とも連携を強化しながら、コロナの収束後の旅客需要の回復を確実に捉え、新たな旅客需要を創出できるよう、これまで以上に一層の利用促進を図ってまいりたい。

2.関連ファイル

知事コメント(令和3年度冬ダイヤについて)(PDF:93KB)(別ウィンドウで開きます)

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