更新日:2025年11月13日

ここから本文です。

僧ヶ岳の雪形の変化

僧ヶ岳では兎や猪、鶏、猫など多彩な雪形が見られるが、中でも刻々と移り変わる僧や馬の姿が見物です。

雪形が現れる前

僧ヶ岳の雪形の変遷1

北アルプスの最北端に位置する僧ヶ岳の山頂付近は、3月中旬頃まで一面が雪で覆われています。

(写真は2025年3月14日12時頃に魚津工業高校から撮影)

初期(3月下旬~4月上旬)

僧ヶ岳の雪形の変遷2

山頂の真下に一筋の枝尾根が出現します。これが後に僧の姿に見える部分です。

(写真は2025年4月9日17時頃に魚津工業高校から撮影)

中期(5月中旬~下旬)

僧ヶ岳の雪形の変遷3

袋を背負ったやせ型の僧が出現し、僧の背後には大入道や猫が見えます。

(写真は2025年5月17日15時頃に魚津工業高校から撮影)

完成期(6月中旬)

僧ヶ岳の雪形の変遷4

僧の前方の点が口元に伸びて尺八を吹く姿になります。また、大入道が馬に変身し、猫が馬のお尻や尾になります。こうして僧が尺八を吹き馬を引く姿となって、僧ヶ岳の雪形は完成します。

(写真は2025年6月7日15時頃に魚津工業高校から撮影)

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境科学センター大気課

電話番号:0766-56-2869

ファックス番号:0766-56-1416

関連情報

 

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?