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更新日:2022年12月21日
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2050年カーボンニュートラルの実現に向け、令和4年6月に「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」が公布され、2025年度に全ての新築建物に省エネ基準適合が義務付けられることとなりました。また、2030年度には省エネ基準のZEH・ZEB水準への引き上げが予定されています。
県では、令和4年度中に「富山県カーボンニュートラル戦略」を策定することとしており、取組みの一分野に、「住宅・建築物における省エネ対策」を掲げています。その取組みの一環として、既存の戸建て住宅の省エネ改修を支援する「住宅省エネ改修推進モデル事業」をはじめました。
戸建住宅の所有者(昭和56年6月以降に建築された戸建住宅に限る)
(1)住宅の省エネ改修(既存住宅の断熱改修工事費及び設備の効率化に係る工事費)
(2)住宅の省エネ診断
(3)住宅の省エネ設計
※ 省エネ診断・省エネ設計については、省エネ改修と併せて実施する場合のみ補助対象
・全体改修の場合は、省エネ改修後の住宅が省エネ基準又はZEH水準に相当すること(第三者認証必要)
・部分改修の場合は、国が定める省エネ基準(仕様基準)又はZEH水準(誘導仕様基準)を満たす改修であって、複数の開口部の改修を含むこと(第三者認証不要)
・国、県、市町村その他の補助制度を併用する場合は、当該補助制度が対象とする部分に係る経費は補助対象から除くこと
※省エネ診断・省エネ設計は、省エネ改修補助を受ける際の必須要件ではありません。
※省エネ改修の場合、窓・ドアや躯体の断熱化にかかる対象経費が、全体の対象経費の過半を占める必要があります。
申請書の受付期間:令和5年1月30日(月) ※予算額に達した時点で受付を終了します。
完了実績報告書の提出期限:令和5年3月15日(水)必着
※申請内容に疑義のある場合等は、事前に下記お問い合わせ先へご相談ください。
【要綱】富山県住宅省エネ改修推進モデル事業費補助金交付要綱(PDF:363KB)
【規則】富山県補助金等交付規則(Reiki-Base検索システムにて「富山県補助金等交付規則」と検索)
【提出書類一覧】富山県住宅省エネ改修推進モデル事業費補助金 提出書類一覧(エクセル:16KB)
【要綱様式第3号】事業内容等変更承認申請書(ワード:24KB)
【添付様式第2号】補助金精算額 計算表(エクセル:36KB)
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