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トップページ > くらし・健康・教育 > 健康・医療・福祉 > 医療 > イタイイタイ病資料館 > バーチャル展示室 > イタイイタイ病を学ぶキッズコーナー > (3)原因究明、健康とくらしを守る動き
更新日:2021年3月25日
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明治時代の中ごろから、農業や漁業の被害(ひがい)を受けたり、健康への被害を受けたりして長い間苦しんでいた神通川流域(りゅういき)の住民たちは団結し、神岡鉱山を経営していた三井金属鉱業(みついきんぞくこうぎょう)に対して、1968(昭和43)年、裁判(さいばん)を起こしました。
裁判が終わった次の日、住民たちは三井金属鉱業の本社で、「患者(かんじゃ)に対する損害賠償(そんがいばいしょう)」、「公害の防止(ぼうし)」、「汚染(おせん)された土地の復元(ふくげん)」の3つについて取決めを結びました。
『北日本新聞』(1972(昭和47)年8月9日)
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