安全・安心情報
更新日:2024年1月1日
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様々な成分を分離して確認及び定量する装置です。医薬品の品質管理などに利用できます。
サンプルを濃縮・乾燥する装置です。プロテオーム解析用サンプルの前処理に使用します。減圧下でサンプル中の溶媒の沸点を降下させ、効率よくサンプルの濃縮・乾燥を行います。
医薬分野で用いられる代表的な粉砕機構(ハンマーミル、ピンミル、ジェットミル、ビーズミル)と原薬等の微粉体用の粉体処理機構(混合、分級、乾式複合化)の全てが1台で実施可能なラボ用の粉砕機です。
湿式造粒と乾燥の2つの試作工程を連続して実施し、付属のPATツールを利用することで高性能なモニタリングにより試作が可能です。造粒のみの検討も可能です。
液状の原料基剤をロールで薄く塗工し、少量の原料からテープ剤や口腔内フィルム剤を試作する装置です。ホットメルト塗工及び溶剤塗工の両方の塗工方式で試作が可能です。
製品を撹拌・乳化するために容器内を最適の条件(真空、加熱、冷却等)に保ちながら作動する装置であり、常圧下の撹拌で発生しやすい気泡の発生を防ぎ、軟膏剤やクリーム剤の試作が可能です。
少量の粉末試料を用いて錠剤を製錠する際の圧縮特性を数値化することが可能な装置です。
ロータリー打錠機を用いて打錠する際に発生する打錠障害の予測や最適な粉体設計が可能です。
電子線を用いることで高倍率かつ立体的な形態観察が可能な顕微鏡です。X線分析装置により、試料中の元素分析ができ、クールステージにより熱に不安定な軟膏・クリーム剤の観察も可能です。
粉末状医薬品の比表面積(単位質量あたりの粉体の全表面積)を測定する装置であり、比表面積と細孔分布を気体吸着法により測定可能です。
原料等を均一に混合するための装置であり、小スケールにて混合することが可能です。3種類の異なる容器(V型・ダブルコーン型・MM型)で混合実験を行うことが可能です。
検体を凍結させた状態で、水分を昇華させて乾燥させる装置です。熱を加えずに低温で乾燥できるため、成分や組織を破壊せずに乾燥品を得ることが可能です。
粉体を下方から熱気流により流動させ、これに結合剤溶液を上部または下部からスプレーして造粒または粒子コーティングを行う装置です。
ユニットを交換することにより、流動層、転動流動層、ワースターおよび微粒子コーティングが実施可能です。
原料粉末に結合剤を加えて練合し、練合物をスクリーンから強制的に押し出して成形造粒する装置です。前押出と横押出による造粒が可能です。
医薬品や医薬品原料中の金属含有量を測定する装置です。
医薬品や医薬品原料の不純物試験等に使用されます。
錠剤等をアルミなどの薄い金属とプラスチックで1個ずつ分けて包装(PTP包装)する装置です。
包装の試験や包装後の錠剤を用いた安定性試験の実施に利用可能です。
医薬品等の味をセンサーにより数値化し、解析する装置です。
苦味は塩基性苦味と酸性苦味が測定でき、先味と後味も同時に測定が可能です。
センサーを変えることで、酸味、甘味、渋味、旨味も測定できます。
医薬品原料や顆粒の粒子径を測定し、解析する装置です。
原料や顆粒剤の粒度分布、平均粒子径を測定し、物性を評価することが可能です。
気化させた揮発性化合物をガスクロマトグラフに導入し、分析する装置です。
医薬品及びその原料中に含有する揮発性成分(残留溶媒等)の分析が可能です。
ガス化した医薬品等化学物質を分離し、定性・定量する装置です。
医薬品分析、生薬中の残留農薬や危険ドラッグの分析が可能です。
生体内の微弱な発光や蛍光を、動物を殺傷することなく検出し、同一動物でのリアルタイムな生体反応をin vivoで経時的に観察することが可能です。
組織切片及び培養細胞中の目的分子を、蛍光標識された抗体等と反応させ可視化し、生体内及び細胞内での局在を解析するための装置です。
2つのロールによって圧縮成形された原料粉末(フレーク)を、専用の整粒機で破砕・整粒して顆粒に加工する装置です。
水を使用しないため、水に不安定な原料にも使用できます。
打錠した錠剤の硬度を自動で測定する試験器です。
直径3~15mmの大きさの錠剤について、最大300Nまでの硬度を測定し、プリントアウトが可能です。
口腔内崩壊錠の崩壊性を評価する試験器です。
錠剤を多孔板の上にセットし、測定を開始するとおもりが回転しながら下降し、錠剤に接すると同時に容器内の水位が調整され、多孔板を通して温水が供給されます。
錠剤が崩壊し、おもりが多孔板に触れた時点を検知し、崩壊時間が自動測定されます。
暗室不要のボックス型蛍光顕微鏡です。
「蛍光、位相差、明視野」の観察モードと「ノーマル、Zスタック、スティッチング」などの撮影モードを搭載しており、簡単操作で組織切片等の観察・記録が行えます。