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平成27年度第2回富山県障害のある人の相談に関する調整委員会
1.日時
平成28年3月25日(金曜日)13時30分~14時35分
2.場所
富山県民会館302号室
3.議題
- (1)法及び県条例の施行に向けた取り組みについて
- (2)相談体制の整備について
- (3)障害者差別解消法に基づく職員対応要領(案)について
- (4)富山県障害者差別解消ガイドライン(仮称)(案)について
4.資料
右の関連ファイルからご覧ください。
5.主な意見等
富山県障害者差別解消ガイドラインについて
- ガイドラインは、県民の行動規範という面もあり、具体例を示すことは大変良い。また、個別・具体的な判断を事後的に紛争解決の評価規範として役立てることができるため、今後も事例の集積は重要である。
- 富山県は雪国であり、例えば視覚障害者は、雪が降ると点字ブロックや歩道の積雪により行動が大きく制限されることが多い。降雪地帯であることを踏まえた合理的配慮の事例を追加いただけると有難い。
- 正当な理由がある場合は、不当な差別には当たらず、個々の事案によって具体的に検討するとあるが、障害者を取り巻く家庭環境や、地域・事業所等との関わり合いは非常に複雑であり、例えば、本人が希望する福祉サービスを提供しないことが不当な差別に当たるかどうかの判断は難しいことも多い。
- ガイドラインに具体例を網羅的に記載しなくてもよいと思う。逆にその方が、判断基準というガイドラインのスタンスが明確になる。
- 差別をなくすためには、障害について理解してもらう必要がある。ガイドラインには、配慮が必要な理由等についても記載されており良いと思う。
関連ファイル
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