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更新日:2025年12月5日
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県内厚生センターでは、クラミジア及び梅毒の検査を匿名、原則無料で受けることができます。
性器クラミジア感染症検査の方法は、尿検査、梅毒検査の方法は、血液検査です。検査結果は、おおよそ1週間後にお知らせできます。検査結果は、本人に直接お知らせします。(電話や郵便ではお知らせしません。)HIV検査と同時に受けることもできます。詳しくは、最寄りの厚生センターへお問い合わせください。
性感染症(STI;Sexually-transmitted Infections)とは、性器クラミジア感染症、性器ヘルぺスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒及び淋菌感染症など、性的接触を介して感染する可能性がある感染症を指します。
性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)などでも感染します。
性感染症は、かゆみや痛みのような症状が問題であるだけではなく、感染症の種類によっては、もし治療をしなかった場合、不妊の原因となったり、神経や心臓などに深刻な合併症や後遺障害を残したりすることもあります。また、粘膜が傷つくことにより、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染しやすくなるなど、他の感染症に罹りやすくなることもあります。
特に、生殖年齢にあたる女性が性感染症に罹患した場合には、母子感染(母親から赤ちゃんへの感染)により、先天性の体の障害の原因となり、放置すると障害が残る可能性もあります。
感染しても、比較的軽い症状にとどまる場合や無症状であることもあるため、治療に結びつかないこともあり、感染した人が気付かないままパートナーに感染させてしまうこともあります。このため、不安に感じたら検査を受けることが大切です。
適正なコンドームの使用により感染のリスクを減らすことができます。
治療においては、抗菌薬等による治療が行われますが、一度治っても再び感染することがあるので、パートナー双方の治療を同時に行うことが重要です。
梅毒などの性感染症に関する詳細につきましては、下記をご参照ください。
こんな症状に心当たりありませんか?予防と検査でストップ!梅毒|政府インターネットテレビ (gov-online.go.jp)
感染症の感染初期には、検査では陰性となり、感染していることが検査では分らない時期があります。
梅毒の検査においては、感染から4週間以内に検査を受けた場合は感染していても結果が「陰性」となる可能性があります。
クラミジアの尿検査においても、感染からごく初期(1~2日)に検査を受けた場合には感染していても結果が「陰性」となる可能性があります。
詳しくは、最寄りの厚生センターへお問合せください。
クラミジア尿検査には以下の注意点があります。
詳しくは、最寄りの厚生センターへお問合せください。
検査項目:HIV(血液)、梅毒(血液)、クラミジア(尿)、肝炎(血液)
※祝祭日と年末年始(12月29日~1月3日)は休みます。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によって、検査を休止している場合がございます。
※結果はおよそ1週間後にお知らせできます。検査結果は、本人に直接お知らせします。(電話や郵便ではお知らせしません。)
※無料、匿名で実施できます。ただし、肝炎検査のみ実施の場合は匿名受付ではありませんのでご注意ください。
| 名称 | 電話番号 | 受付曜日及び受付時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 新川厚生センター | 0765-52-2647 |
毎週木曜日9時00分~11時00分 |
前開庁日17時まで事前の電話予約 (匿名で受付できます) |
| 中部厚生センター | 076-472-0637 | 毎週火曜日9時00分~11時00分 | 前開庁日17時まで事前の電話予約 (匿名で受付できます) |
| 高岡厚生センター | 0766-26-8414 | 毎週水曜日9時00分~10時30分 | 前開庁日17時まで事前の電話予約 (匿名で受付できます) |
| 砺波厚生センター | 0763-22-3512 | 毎週火曜日9時00分~10時30分 | 前開庁日17時まで事前の電話予約 (匿名で受付できます) |
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