安全・安心情報
更新日:2024年6月3日
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本ページでは、子宮頸がんに関する情報などを掲載しています。
また、女性がん検診に関するリーフレットも掲載しておりますので、ご参照ください。
子宮頸がんはその多くがHPV(ヒトパピローマウイルス)感染症と関連し、HPVは性交渉で感染することが知られています。
日本全国で1年間に約11,000人が診断されます。子宮頸がんと診断される人は、20歳代後半から増加して、40歳代でピークを迎え、その後横ばいになります。
・初期には症状がないため、自分でがんであることに気づきにくいですが、子宮頸がん検診では、細胞を採るだけで早期に発見することができます(※)。
前がん病変(がんの一歩手前)で発見すれば、子宮頚部(子宮の入り口)の一部を切除するだけで、子宮のほどんどを残すことができ、妊娠・出産も可能となるため、早期に発見することが大切です。子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。
※子宮頸がんは進行すると、不正出血(月経期間外の出血や性交時の出血)やおりものの異常(濃い茶色や膿(うみ)のようなおりものが多くなる、水っぽいおりもの、粘液が多く出てきたりすることなど)があります。少しでも気になる症状があれば、ためらわずに早めに婦人科を受診しましょう。
・子宮頸がん検診は、子宮頚部の細胞をブラシで少し採る、簡単で痛みの少ない検査です。
科学的根拠に基づき国が推奨する子宮頸がん検診の対象年齢は、20歳以上です。
お勤めの方の場合、職場で実施するがん検診または人間ドックで受けることができます。
職場等で検診を受ける機会のない方や国民健康保険の方は、市町村のがん検診を受けることができます。
実施時期や場所は、お住まいの市町村へお問合せください。
※検診の結果、精密検査が必要と言われたら、必ず精密検査を受けましょう。
※お住まいの市町村へお問合せください。
ワクチンで防げないHPVもありますので、接種を受けた場合でも、20歳を過ぎたら定期的に
子宮頸がん検診を受けましょう。
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