更新日:2021年2月24日

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彫刻分野所蔵作品紹介

岩城信嘉「塊」

作品詳細
作者名 岩城信義(いわきのぶよし)
作品名 「塊」
サイズ(cm) 70×125×95
略歴 昭和10年 城端町生まれ
行動美術会員、世眼展創立
現代美術日本彫刻展大賞
城端町在住
  石彫家系で石のごとき強靭な意思と実践力保持の異色作家。この作品は鋳銅と御影石で構築され、地中から陽光に向かって噴き上げる生命感に親しみを覚える。

熊谷喜美子「蜜と娘」

作品詳細
作者名 熊谷喜美子(くまがいきみこ)
作品名 「蜜と娘」
サイズ(cm) 100×40×30
略歴 昭和23年新湊市生まれ
日展会員・日彫会会友
小杉町在住
  少し前傾ポーズの少女像で思春期の甘い蜜を感じる。数少ない女性彫刻家の一人として、活躍が注目される。

斎藤尤鶴「みどり」

作品詳細
作者名 斎藤尤鶴(さいとうゆうかく)
作品名 「みどり」
サイズ(cm) 63×15×14
略歴 昭和15年庄川町生まれ
日展会員・日彫会会員
庄川町在住
  細身のナイーブな少女をテーマにして、みずみずしく愛情の気配りが察せられる作品である。

佐々木大樹「女想」

作品詳細
作者名 佐々木大樹(ささきたいじゅ)
作品名 「女想」
サイズ(cm) 23×20×15
略歴 明治22年 宇奈月町生まれ
日展参与・評議員
日彫会名誉会員
美術院賞受賞
昭和53年 没する
  観音の大樹として親しまれた。巨大豊満な自愛の宇奈月観音像は最後の力作として郷里に残されている。

関長造「想」

作品詳細
作者名 関 長造(せきちょうぞう)
作品名 「ブロンズ天女」
サイズ(cm) 121×200
略歴 大正2年 高岡市生まれ
昭和9年 院展に初入選依頼、20数回入選・入賞
昭和51年 没する
  古いモーチーフの天女を自らの間隔で作り、構図や構成は既成の観念にとらわれることなく、自由闊達な考えから、造形的にデフォルメした面白さが感じられる。

善本秀作「トルソー(薫風)」

作品詳細
作者名 善本秀作(ぜんもとしゅうさく)
作品名 「トルソ)」
サイズ(cm) 高さ74
略歴 昭和9年 旭川市生まれ
昭和50年・51年 日展特選
昭和63年 日展会員賞
現在 日展評議員
福野町在住
  この作品は、第16回日彫展出品作。トルソーでの着衣は至難の技だが、見事な出来栄え。浜の薫風を匂わす優作である。

善本秀作「薫風」

作品詳細
作者名 善本秀作(ぜんもとしゅうさく)
作品名 「薫風」
サイズ(cm) 高さ180
  素肌の上にコスチュームを用い、すがすがしい中にも躍動美があふれている。日展特選受賞作品。

武部豊「大観」

作品詳細
作者名 武部豊(たけべゆたか)
作品名 「大観」
サイズ(cm) 72×17×30
略歴 大正6年福野町生まれ
日展特選・日展会員
平成8年 没する
  この作品は後ろ足で飛び上がる不安定な姿勢に動的、力学的安定感が伝わる。対象物を徹底追求して、内面から迫るものがある。

田中昭「幼」

作品詳細
作者名 田中昭(たなかあきら)
作品名 「よう」
サイズ(cm) 103×36×25
略歴 昭和4年 氷見市生まれ
日展評議員
東京都在住
  あどけない着衣の少女像で、静かなうちにも、今にも動き出しそうな動感があり、細やかな感覚と感性が伝わってくる。

辻志郎「戒」

作品詳細
作者名 辻志郎(つじしろう)
作品名 「戒」
サイズ(cm) 282×80×140
略歴 昭和7年 庄川町生まれ
昭和40年・44年 日展特選
昭和57年 日展会員賞
平成2年 日展評議員
高村光太郎大賞展特優秀賞
庄川町在住
  庄川町水記念公園の「宇宙への旅立ち」、県総合体育センターの壁面彫刻「限りなき生命」など人間の生きざまに厳しく対処する強靭な作家。

辻志郎「男」

作品詳細
作者名 辻志郎(つじしろう)
作品名 「男」
サイズ(cm) 207×82×48
  漁師のたくましさに感動を覚え制作した作品。海の遠方水平線、未来を見つめ、すくっと立っている単純な構成の中に男の持つ人生観、人間性が凝縮されている。

お問い合わせ

所属課室:出納局総務会計課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館1階

電話番号:076-444-3423、4545、4547

ファックス番号:076-444-3964

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