栽培漁業って?

栽培漁業のしくみ


富山県の栽培漁業
富山県では、「ヒラメ」、「クロダイ」、「アワビ」、「クルマエビ」の栽培漁業に取り組んでいます。

(写真左上から、ヒラメ、クロダイ(右上)、アワビ(左下)、クルマエビ(右下))
富山県栽培漁業センターでは「クロダイ」と「クルマエビ」を、(公社)富山県農林水産公社の滑川栽培漁業センターでは「ヒラメ」と「アワビ」を飼育し、育てた稚魚たちを富山湾に放流しています。

(写真:クロダイ稚魚の放流の様子)

富山県の栽培漁業に関する研究
富山県では、より効果的な栽培漁業の実施を推進するため、県水産研究所と(公社)富山県農林水産公社で協力しながら、放流した稚魚が、どれくらい市場で漁獲されているかを調べています。

また、水産研究所では、新しい栽培漁業として、「キジハタ」や「アカムツ」の研究が進められています。

(写真左:ふ化後10日のキジハタ仔魚、写真右:放流前(全長約7㎝)のキジハタ稚魚)

(写真左:アカムツのふ化仔魚、写真右:放流前(全長約5㎝)のアカムツ稚魚)
