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更新日:2024年12月11日
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富山県では、水田農業の基幹作物として大豆の生産振興を図っており、作付面積や収穫量は全国でも上位にあります。
しかし、近年は、収量の低迷やしわ粒による品質の低下など、生産が不安定となっており、実需者からは高品質な大豆の安定供給を求められています。
大豆の主産地として生き残るためには、的確な栽培管理の徹底や生産履歴の記帳等により、実需者ニーズに応じた「高品質」で「安全・安心」な「売れる大豆」を生産することが重要です。
主に作付されている品種は、「エンレイ(えんれいのそら)」、「シュウレイ」、「オオツル」の3品種です。
昭和56年から奨励品種。国産大豆の中でも、特に豆腐用、煮豆用に優れた大豆として評価が高い富山県の基幹品種です。
これまで莢がはじけやすく、収量・品質の低下が課題となっていましたが、令和2年産からは「エンレイ」に難裂莢性(※)を加え、莢のはじけやすい欠点を改善した「えんれいのそら」へ全面切り替えしています。
※難裂莢性・・・成熟しても莢がはじけにくいこと。
「えんれいのそら」は富山県産「エンレイ」品種群として産地品種銘柄設定(H30.3)されており、「エンレイ」と同等の特性を持ち、外観・食味等に差異が無いことが確認されていることから、「エンレイ」として流通します。
平成23年から奨励品種。豆腐用、煮豆用いずれにも適応性があり、収量・品質が安定している。
平成13年から奨励品種。大粒でツヤがあることから、主に煮豆用として利用されています。「エンレイ」に比べて収穫時期が遅い(晩生)ことから、収穫作業の分散化などの面から経営規模の大きな生産者を中心に導入されています
麦・大豆国産化プラン(令和5年1月策定)(PDF:509KB)
麦・大豆国産化プラン(令和5年4月策定)(PDF:632KB)
麦・大豆国産化プラン(令和5年10月策定)(PDF:761KB)
麦・大豆国産化プラン(令和6年5月策定)(PDF:501KB)
麦・大豆国産化プラン(令和6年7月策定)(PDF:1,513KB)
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