農林水産部所管ダム等の貯水状況及び対応状況について
発表日 2025年7月30日(水曜日)
県内は、降雨が少なく気温が高い日が続いており、農業用ダム等の貯水率が平年より低い状況となっています。
このため、農業用水の適正な運用・管理、生産者に対する節水の協力依頼、渇水対策の事業制度の周知を行っています。
1.農業用ダム等の貯水状況
農林水産部所管(13ダム等)の7月24日(一部18日)時点の貯水率は、刀利ダムなど5ダム等で50%以下(平年の6~9割程度)となっています。
2.渇水対応状況
1.農業用ダムの対応状況
下表の2ダムでは、貯水位が極端に低下しないよう、農業関係者との調整を踏まえ、放流量の制限や節水依頼を行っています。
ダム名 |
対応状況 |
刀利ダム |
7月17日から放流量を制限 |
古洞ダム |
7月1日から節水を依頼 |
気象、農業用水の取水状況、農作物の生育状況などの情報共有や、土地改良区に農業用水の適切な運用・管理を依頼しています。
生産者に対し、限りある農業用水の大切な使用と、各地域での節水への取組みに対するご理解とご協力をお願いしています。
通常の水源からの用水確保が困難となった場合、県単独事業で用水確保のため、揚水施設や送水管の設置、給水タンクの借入等の応急対策を行うことができます。
事業活用の相談は、各農林振興センター指導課までお願いします。
お問い合わせ先
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
農林水産部 農村整備課土地改良企画係 |
076-444-3375 |
國分、稲葉、渡辺 |