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更新日:2021年3月16日
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白岩川は、東を上市川に西を常願寺川に挟まれ、大辻山を水源として北北西に流れ、のちに大岩川や栃津川等と合流し富山湾に注ぐ、流路延長29.1km、流域面積134平方キロメートルの2級河川です。
白岩川ダムは、白岩川の洪水調節及び流水の正常な機能の維持等を目的として、立山町白岩地内に建設されたロックフィルダムとコンクリートダムを組み合わせた複合ダムです。
白岩川の河口から約17km上流にある『白岩川ダム』は、古くから度重なる水害や農地の水不足に悩まされていたため、洪水調節、不特定用水の補給及び水道用水の供給を目的として昭和49年10月に完成して以来、白岩川流域の暮らしを守っています。
完成 | 昭和49年10月 |
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ダム型式 | ロックフィルダムと重力式コンクリートダムの複合ダム |
堤高 | 50m |
堤頂長 | 318m |
堤体積 | ロックフィル:360,000立方メートル、コンクリート:30,000立方メートル |
貯水池面積 | 0.19平方キロメートル |
総貯水容量(注1) | 2,200,000立方メートル |
放流設備 | 洪水吐ゲート:1基、自流放流ゲート:1基、低水放流バルブ:1基 |
ダムの総貯水容量は約220万立方メートルですが、このうち洪水調節ができる容量は約120万立方メートルであり、これは東京ドーム約1杯分に相当します。
(注1)総貯水容量:ダムの水を満杯まで貯めた時の水と土砂の量のこと。(=洪水調節容量(注2)+利水容量+堆砂容量)
(注2)洪水調節容量:大雨で川の水が増えた時、一時的にダムに貯めることが出来る水の量のこと。
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