更新日:2021年10月19日

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2.下水汚泥の有効利用

下水汚泥の有効利用イメージ図

下水汚泥の溶融処理(富山県)

令和元年度の県全体の下水汚泥発生量は、乾燥汚泥で約16.9千トン、うち県の小矢部川流域下水道分5.4千トン、及び神通川左岸流域下水道分3.5千トンについては、建設資材(溶融スラグ)などとして100%有効利用しています。
また、市町村分約8.0千トンについては、約48%が固形燃料・発電燃料、約39%がコンポスト(肥料)、約7%がセメント資源として約94%を有効利用しています。

下水汚泥は、未来永劫発生し、発生地点の小規模、分散化が進む上、埋立処分地の確保には限界もあります。しかしながら、中小市町村では、技術もさることながら、効率的な処理や有効利用を図ることは困難であることから、県では、今後より一層の資源化を図り、リサイクル型社会に貢献することとしています。

溶融炉(二戸浄化センター)

溶融スラグを有効活用したインターロッキングブロック

(溶融スラグを富山県の形にまとめてみました)

(溶融スラグによる埋め戻し状況です)

溶融スラグを有効活用したコンクリート二次製品の写真

お問い合わせ

所属課室:土木部都市計画課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 防災危機管理センター8階

電話番号:076-444-3345

ファックス番号:076-444-4421

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