富山県水門等河川管理施設長寿命化計画

富山県が管理する水門や可動堰等の河川管理施設について、「富山県水門等河川管理施設長寿命化計画」を策定しました。

背景と目的

県が管理する水門等の河川管理施設は、現在22施設ありますが、建設から40年を経過する施設は令和5年現在では5施設であり、10年後には6施設、20年後には14施設となり、今後老朽化が進むこととなります。

水門等の河川管理施設は、治水上、県民の生命・財産・生活を守る重要な施設であり、限られた予算で計画的、効率的に維持管理・更新を行い、延命化を図るため、22施設について、40年間の長寿命化計画を策定しました。

• 【1】施設の定期点検や機器・部品の取替え等の維持管理、装置の更新を適切に実施し、施設が常に確実に作動する機能を保持するとともに延命化を図ります。
• 【2】故障や不具合が施設全体に致命的な影響を与える機器、部品について、従来の事後保全的（対症療法）な維持管理から、計画的かつ予防保全的な維持管理・更新へ転換します。
• 【3】限られた予算で計画的に長寿命化対策を実施するため、施設ごとの重要度に応じ更新等の時期を調整し、予算の平準化を図ります。

詳細は、関連ファイルをご覧ください。

関連ファイル

富山県水門等河川管理施設長寿命化計画変更（令和6年3月）（PDF：745KB）