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更新日:2021年2月24日
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わが国の河川制度は、明治29年に旧河川法が制定されて以来、幾たびかの改正を経て現在に至っています。特に昭和39年に制定された河川法では、水系一貫制度の導入など、治水、利水の体系的な制度の整備が図られ、今日の河川行政の規範として役割を担ってきました。
しかしながら、その後の社会経済の変化により、近年、河川制度をとりまく状況は大きく変化しています。現在では河川は、治水、利水の役割に加え、うるおいのある水辺空間や多様な生物の生息・生育環境として捉えられ、また地域の風土と文化を形成する重要な要素としてその個性を活かした川づくりが求められています。これらのことを踏まえ、平成9年度に河川法が改正されました。
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