安全・安心情報
更新日:2024年8月23日
ここから本文です。
がん診療連携拠点病院とは、県内どこでも安心して質の高いがん医療を受けることができる体制を確保するため、専門的な医師が配置されていることなど、一定の要件を満たす病院を県知事が推薦して厚生労働大臣が指定しています。
富山県では、がん医療水準の均てん化を促進する上で中心的な役割を担うこのがん診療連携拠点病院を積極的に整備することとして、県内の4つの二次医療圏*すべてにおいて、1カ所ないし2カ所以上の病院が指定を受けております。
二次医療圏:特殊な医療を除く一般的な入院や治療を担う圏域であり、富山県では人口規模や医療資源の分布等から4つ(新川、富山、高岡、砺波)の二次医療圏を設定しています。
平成18年から国の指定を受けている県内のがん診療連携拠点病院に加えて、国指定のがん診療連携拠点病院と同様の取組みができ、がん患者の在宅療養の普及支援が担える病院を、県独自で「富山県がん診療地域連携拠点病院」として指定しました。
また、がん診療に特化した専門的かつ広域的に人材育成を担える病院を「富山県がん診療人材育成拠点病院」に指定しました。
国指定のがん診療連携拠点病院と県指定のがん診療地域連携拠点病院等が連携し、県全体のがん医療の均てん化やがん医療水準の強化を図ります。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください