デジタルソリューション推進事業

本県が抱える地域課題を先進のデジタル技術（AI、IoT、AR等）を活用して解決する事例を創出し、新たなビジネスモデルの構築につなげる、「実証実験プロジェクト」の実施を通じて、本県における産業・地域社会のDXを推進します。

令和3年度

令和3年度は5つの実証実験を実施しました。詳細は成果報告会資料をご覧ください。

成果報告会資料

令和4年3月14日（月曜日）に成果報告会を開催しました。

• 令和3年度「デジタルソリューション推進事業」成果報告会の資料1（PDF：8,540KB）
• 令和3年度「デジタルソリューション推進事業」成果報告会の資料2（PDF：8,742KB）

5つの実証実験の概要

(1)eスポーツを活用したプロモーション

プロeスポーツ選手と県内高校生とのeスポーツイベントを開催。イベント後にデジタルPRの効果を検証。

(2)電動キックボードによる移動手段の充実

電動キックボード試乗会を実施し、安全性、利便性向上に伴う観光地の魅力向上、2次交通への活用可能性を検証。

(3)自律走行ロボットによる新たな来館体験提供

自律走行ロボットが美術品の解説をしながら展示フロアを案内することによる、施設の魅力度向上や、利用者の理解度向上効果を検証

(4)センサーデータを活用した介護DX

介護施設にセンサーを設置し、安否確認や状況把握、異常検知を行うことで、重大事故防止や介護職員の負担軽減の有効性を検証

(5)AR等を活用した農業DXの実現

【遠隔研修】

農作業熟練者と研修生間で視野を共有し梨の剪定作業の遠隔指導を行うことによる研修効果、AR技術を活用したリンゴの選別作業の効率化効果を検証

【農機の運転技術継承】

農機の熟練運転手の視界・視線映像を録画し、研修コンテンツとして活用することで、熟練技術者の技術継承の有効性を検証