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更新日:2024年5月27日
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新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年度から派遣が延期となっていた富山県南米訪問団を、令和4(2022)年11月2日(水)から10日(木)までの間、ブラジル及びアルゼンチンに派遣しました。
ブラジルでは、富山県人が入植した第3アリアンサ地区(通称「富山村」)やブラジル富山県人会をはじめとする富山県ゆかりの方々や、友好提携都市のサンパウロ州政府などとの交流に加え、現地に進出している富山県企業や日系団体などとも意見交換を行いました。
第3アリアンサ地区での入植95周年記念式典では、横田副知事(当時)が知事祝辞を代読したほか、式典に先立って「富山村」の開拓の祖である故松沢謙二氏(福野農学校教諭)の墓前において関係者とともに感謝の気持ちを捧げました。
富山県最大規模の在外県人会であるブラジル富山県人会創立60周年記念式典では多くの来賓、会員の方々が訪れる中、交流の歴史を振り返りつつ、今後も交流や協力関係の発展に向けた取組みについて協議しました。また、交流事業に貢献されてきた会員の方々への感謝状贈呈、富山県・サンパウロ州友好記念奨学金を受給しているサンパウロ大学の学生による研究発表なども行われました。式典後には、ブラジル富山県人会と共同で企画した富山の魅力発信イベント「富山祭り」が開催され、日系、非日系を問わず300名超が来場しました。来場者の方々は伝統工芸や芸能などに触れながら富山県への理解を深めていました。
さらに、サンパウロ州政府表敬訪問では、アルフォンソ・マソー大使と懇談し、令和2年度に迎えた友好提携35周年に触れつつ、今後のさらなる交流発展に向けて協議を行っていくことで相互の意見が一致しました。
最後に訪れたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは、アルゼンチン富山県人会の皆さまから温かい歓待を受けました。同県人会は創立55周年を迎えており、これまで交流事業に貢献された会員や元海外技術研修員の方々に対して横田副知事(当時)より感謝状を贈呈し、近況や当時の懐かしいお話も伺いながら、今後の交流活動についても意見交換を行いました。
ブラジル富山県人会創立60周年・サンパウロ州友好提携35周年記念式典
在アルゼンチン富山県人会表彰式
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