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更新日:2021年2月24日

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平成28(2016)年8月/日本語スピーチコンテスト(米露)最優秀賞受賞者来県

本県の友好提携先であるアメリカオレゴン州並びにロシア沿海地方において、本県等の主催で開催した「日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が本年も来県しました。

今回来県したのは、ミケーラ・ダフィさん(アメリカ)、ポリーナ・オニキエンコさん(ロシア)の2名です。ダフィさんは2016年4月、アメリカオレゴン州で開催された「2016富山カップ日本語スピーチコンテスト」で、オニキエンコさんは同年5月、ロシア沿海地方で開催された「第23回ウラジオストク日本語スピーチコンテスト」の「大学生の部」で最優秀賞を受賞しました。両名には最優秀賞副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたびの来県が実現しました。

両名は8月1日(月曜日)~5日(金曜日)に本県を視察し、立山・黒部アルペンルートや世界遺産の五箇山合掌造り集落等を訪問するとともに、伏木高校生との交流や一般家庭でのホームステイを体験しました。

8月1日(月曜日)には県庁を訪れ、亀井観光・地域振興局長を表敬訪問しました。両名は今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山とアメリカ、ロシアの友好交流の架け橋になることが期待されることから、亀井局長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。

観光・地域振興局長表敬

亀井観光・地域振興局長より「とやま名誉友好大使」委嘱(写真左から亀井局長、ダフィさん、オニキエンコさん、松本国際課長)

富山研修旅行を終えて、ダフィさんは、「富山の歴史や文化、人について理解を深めることができた。今後、両県州の発展のため努力していきたい。」と話をしました。また、今回が4回目の来日となったオニキエンコさんは、「今回は1週間の滞在だったが、富山の観光地などを楽しむことができた。」と感想を述べました。

国宝瑞龍寺にて記念撮影

国宝瑞龍寺にて(左から米・ダフィさん、露・オニキエンコさん)

来県者

  • (1)ミケーラ・ダフィ(アメリカ)
    • アメリカ リンフィールド大学4年生/女性
    • 平成28年7月31日(日曜日)~8月6日(土曜日) 来県
  • (2)ポリーナ・オニキエンコ(ロシア)
    • ロシア極東連邦大学1年生/女性
    • 平成28年7月31日(日曜日)~8月7日(日曜日) 来県

スピーチコンテストについて

  • (1)富山カップ日本語スピーチコンテスト(オレゴン州)
    富山県が、友好提携先の一つであるアメリカのオレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、1996年の本県とオレゴン州の友好提携5周年記念事業として第1回を開催しました。今年(2016年)は、友好提携25周年を迎えたことから、県友好訪問団も参加し、第20回目のコンテストが開催されました。
    今回優勝したダフィさんは、「知らない人とポッキー」をテーマに発表し、日本人との交流を通じて、お互いの人生が一瞬でも交わることの素晴らしさについてスピーチしました。
  • (2)ウラジオストク日本語スピーチコンテスト(ロシア)
    ロシア沿海地方の日本語学習者を対象に、日本とロシア沿海地方の相互理解の促進を目的に毎年開催。1995年4月の富山-ウラジオストク便本格就航時に第1回コンテストが開催され、今年(2016)は第23回目のコンテストが開催されました。
    今回優勝したオニキエンコさんは、「世界を絡め取った蜘蛛の糸」をテーマに発表し、現代社会におけるスマートフォンやソーシャルネットワークについてスピーチしました。

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