トップページ > くらし・健康・教育 > 共生・ボランティア・国際・人権 > 国際交流 > 友好提携都市 > アメリカ合衆国・オレゴン州 > 令和5(2023)年6~7月/日本語スピーチコンテスト(米国オレゴン州)最優秀賞受賞者来県

更新日:2023年8月25日

ここから本文です。

令和5(2023)年6~7月/日本語スピーチコンテスト(米国オレゴン州)最優秀賞受賞者来県

本県の友好提携先であるアメリカ合衆国オレゴン州において、本県とオレゴン日米協会の主催で開催した「2023年富山カップ日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が2023年6月25日(日曜日)~7月2日(日曜日)の間、来県されました。

今回来県したのは、2023年の最優秀賞受賞者のルーカス ジロー カーマイケル タナカさんです。ルーカスさんは最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたび来県されました。

 

6月26日(月曜日)には県庁を訪問し、廣島生活環境文化部長を表敬訪問されました。ルーカスさんは、7月31日より黒部市の国際交流員として勤務されることが決まっており、また、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいては日本とアメリカ合衆国との友好交流の架け橋になることが期待されています。

部長表彰

生活環境文化部長表敬訪問時の記念撮影(写真右から本郷国際課長、廣島生活環境文化部長、ルーカスさん、林生活環境文化部次長)

 

ルーカスさんは富山県に滞在中、立山黒部アルペンルート、世界遺産の五箇山合掌造り集落、国宝瑞龍寺、富山県美術館等を訪問されました。

立山

黒部ダムにて

 

6月30日(金曜日)には富山国際大学呉羽キャンパスを訪問しました。ルーカスさんが2022オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテス ト(主催 富山県・オレゴン州・オレゴン日米協会)で優秀賞を受賞した富山国際大学のチームに参加したため、来県に合わせて同大学を訪問、交流会を開催しました。

国際大

富山国際大学呉羽キャンパスE館404室にて

 

来県者

ルーカス ジロー カーマイケル タナカ

 ・アメリカ オレゴン州 リード大学卒業

 ・2023年6月25日(日曜日)~7月2日(日曜日)来県

富山カップ日本語スピーチコンテストについて

富山県が、友好提携先の一つであるアメリカ合衆国オレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2023年)は27回目のコンテスト開催となりました。

ルーカスさんの感想

海鮮料理が好きな私は富山湾の美味しい魚を味わうことを楽しみにしていました。美味しさは期待通りでしたし、「富山湾の王者」と呼ばれる鰤を贈り物(結婚時のお歳暮 他)にする習慣が興味深かったです。

富山の美しい風景はオレゴンと同じで、その風景を誇りに思う富山の方々もオレゴンに住む私たちと同じだと感じました。

富山国際大学での交流会への参加が特に良かったです。学生達と気軽で賑やかに交流し、2022オレゴンカップ英語スピーチコンテストのチームメートが、アーチェリーが趣味の私を県営弓道場などに案内してくれて、とても楽しかったです。

これから黒部市の国際交流員として交流行事をサポートしたいと思います。

ルーカスさんのスピーチのタイトルと要旨

タイトル:日米の教育環境の比較

日本の高校は「学年制」で、学校側が必要と決めた単位を取る。おおよそ同級生は同じスケジュールで勉強し、平等に教 

 育を受けることができることは利点である。

米国は「単位制」であり、卒業のための単位は何を選択するか・どの学年で取得するか・どのレベルの授業を受けるかは

 自由である。生徒の能力や可能性を伸ばせることは利点である。

日本と米国の教育を組み合わせたような教育が理想的ではないか。

 

令和4(2022)年12月/日本語スピーチコンテスト(米国オレゴン州)最優秀賞受賞者来県

本県の友好提携先であるアメリカ合衆国オレゴン州において、本県とオレゴン日米協会の主催で開催した「2020年・2022年富山カップ日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が2022年12月17日(土曜日)~22日(木曜日)の間、来県されました。

今回来県したのは、2020年の最優秀賞受賞者の高橋レイさんと2022年の最優秀賞受賞者のエイダ・マーティンさんです。お二人は最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたび来県されました。

 

12月19日(月曜日)には県庁を訪問し、廣島生活環境文化部長を表敬訪問されました。高橋さんとマーティンさんは、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいては日本とアメリカ合衆国との友好交流の架け橋になることが期待されることから、廣島部長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。

 

部長表彰

生活環境文化部長表敬訪問時の記念撮影(写真右から水落生活環境文化部次長、高橋さん、廣島生活環境文化部長、マーティンさん、吉田国際課長)

 

高橋さん、マーティンさんは富山県に滞在中、庄川峡、世界遺産の五箇山合掌造り集落、国宝瑞龍寺、富山県美術館等を訪問されました。

庄川

庄川峡遊覧船にて

 

12月18日(日曜日)には富山大学黒田講堂で開催された「2022年オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト」に出席し、コンテストに参加した県内の大学生との交流をして頂きました。このコンテストは、今後の友好交流を担う若者の人材育成を推進するため、富山県とオレゴン州の友好交流に関心を持ち、英語を学ぶ県内の大学生を対象に、英語学習の成果を発表する機会を提供することを目的とした英語のプレゼンテーションコンテストです。2021年の富山県・オレゴン州の友好提携30周年を機に、今回初めて開催されました。

また、12月21日(水曜日)には富山県立富山南高等学校を訪問し、国際コースの生徒に対して英語でオレゴン州を紹介頂き、友好関係にあるオレゴン州を知る機会を作って頂きました。

富大

オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト 富山大学黒田講堂にて

来県者

高橋レイ、エイダ・マーティン

  • アメリカ オレゴン州 ウィラメット大学在学中
  • 2022年12月17日(土曜日)~22日(木曜日)来県

富山カップ日本語スピーチコンテストについて

富山県が、友好提携先の一つであるアメリカ合衆国オレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2022年)は26回目のコンテスト開催となりました。

高橋さん、マーティンさんの感想

  • 高橋レイさんは「カリフォルニア出身で雪を見る機会が少なく、雪景色の五箇山の美しさに感動し、腰まで積もった雪に驚いた。また外の寒さと対照的な合掌造りの相倉民族館の暖かさ、伝統的な楽器や先住民が使用した生活道具・農具に触れる機会は貴重だった。今度は違う季節にも訪れてみたい。」と述べられました。
  • マーティンさんは「庄川峡遊覧船から見た雪山の白色、橋の赤色、川の青色の幻想的なコントラストに感動した。オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテストでの富山県の大学生との交流は貴重だった。富山県を訪れる機会を与えてくれた富山カップ日本語スピーチコンテストに感謝している。」と述べられました。

高橋さん、マーティンさんのスピーチのテーマと要旨

【高橋レイさん】

タイトル:「日本人」って何ですか?~民族性と国籍の違うところ~

  • 自身は日本人とアメリカ人のハーフであるが、幼い頃から使用言語は英語だったため、日本の文化が少ない家庭で育った。
  • 自身を「日本人」だと思っているが、日本人から、「本当の日本人ではない」と言われ、なぜ日本人はこのように考えるか疑問を持った。
  • 留学生として来ている日本人に理由を聞くと様々な答えがあったが、これはアメリカに比べて、日本で生活している外国人の割合が少ないことに起因すると考えた。
  • 自身は日本のバックグラウンドを持つ人は日本人だと考えており、民族性や国籍に縛られず、自分でアイデンティティを決めることが大切だと考えている。

【エイダ・マーティンさん】

タイトル:ゴミ箱と私の夢

  • 幼いころから環境問題に興味があり、2017年に初めて日本に来た時に、日本のごみの分別などを見て、環境への配慮に驚いた。
  • 一方で、お土産屋でプレゼントの包装のために、何枚もの包装紙を使っているのを見て、環境への配慮を疑ったが、のちに日本人にとっては、それが文化だということを学んだ。
  • 将来は、日本とアメリカの互いの文化を理解したうえで、日本の環境科学者の研究を世界に広められるような翻訳者になりたい。

 

令和3(2021)年10月/日本語スピーチコンテスト(米国オレゴン州)最優秀賞受賞者来県

本県の友好提携先であるアメリカ合衆国オレゴン州において、本県とオレゴン日米協会の主催で開催した「2021富山カップ 日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が来県しました。

今回来県したのは、横木タナーさんです。横木さんは、2021年4月24日にオンラインで開催された「2021富山カップ日本語スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。横木さんには、最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたび来県されました。

横木さんは、2021年10月10日(日曜日)~16日(土曜日)の間、富山県に滞在し、立山・黒部アルペンルートや富山県美術館、高志の国文学館、世界遺産の五箇山合掌造り集落等を訪問しました。

10月11日(月曜日)には県庁を訪れ、出来田生活環境文化部長を表敬訪問しました。横木さんは、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいては日本とアメリカ合衆国との友好交流の架け橋になることが期待されることから、出来田部長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。

10月11日生活環境文化部長表敬訪問

生活環境文化部長表敬訪問時の記念撮影(写真右から水落生活環境文化部次長、横木さん、出来田生活環境文化部長、吉田国際課長)

富山研修旅行を終えて、横木さんは、立山黒部アルペンルートの紅葉の美しさに感動した、富山県立大学の学生との交流など富山の人々とつながることができ有意義だった、富山の魅力を自身のSNSで発信したい、是非富山をまた訪れたいと思うと、感想を述べられました。

10月14日立山黒部アルペンルート(みくりが池)

立山黒部アルペンルート(みくりが池)にて

和紙紙すき体験

紙すき体験

来県者

横木 タナー

  • アメリカ オレゴン州 パシフィック大学卒業/男性
  • 令和3年10月10日(日曜日)~10月16日(土曜日) 来県

富山カップ日本語スピーチコンテストについて

富山県が、友好提携先の一つであるアメリカ合衆国オレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2021年)は25回目のコンテスト開催となりました。

横木さんのスピーチのテーマと要旨

「コロナのおかげで」

  • コロナ禍でやりたいことができず、大変な思いをしている人はたくさんいると思う。
  • 自分もコロナの影響で留学が途中で中断となり、とても落ち込んだ。しかしSNSを通じた人とのつながりや、ランニングや筋トレなどの新たな趣味により前向きになることができた。
  • コロナのおかげで達成できたことについて考えると前向きになれ、人として成長することができると思うので、今は大変な時期だと思うが、皆で一緒に乗り越えられたらいいなと思う。

令和元(2019)年7月/日本語スピーチコンテスト(米国オレゴン州)最優秀賞受賞者来県

本県の友好提携先であるアメリカ合衆国オレゴン州において、本県とオレゴン日米協会の主催で開催した「2019富山カップ 日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が、本年も来県しました。

今回オレゴン州から来県したのは、ロナン・ホールさんです。ホールさんは、2019年4月21日にオレゴン州ポートランドで開催された「2019富山カップ日本語スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。ホールさんには、最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたび来県されました。

ホールさんは、2019年7月7日(日曜日)~13日(土曜日)の間、富山県に滞在し、立山・黒部アルペンルートや富山県美術館、世界遺産の五箇山合掌造り集落等を訪問しました。

7月8日(月曜日)には県庁を訪れ、蔵堀総合政策局長を表敬訪問しました。ホールさんは、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいては日本とアメリカ合衆国との友好交流の架け橋になることが期待されることから、蔵堀局長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。

総合政策局長表敬訪問時の記念撮影(写真右から久崎国際課長、蔵堀総合政策局長、ホールさん、柿沢理事・総合政策局次長)

富山研修旅行を終えて、ホールさんは、立山連峰の美しさや黒部ダムの歴史に感動した、和紙作りや鋳物製作体験がとても面白かった、ホストファミリーの家族と楽しんだ流しそうめんや花火の思い出が宝物になった、海外の人が富山に訪れる機会をもっと増やしたいと、感想を述べられました。


五箇山にて


和紙すき体験

来県者

ロナン・ホール

  • アメリカ ルイス&クラーク大学卒業/女性
  • 令和元年7月7日(日曜日)~7月13日(土曜日) 来県

富山カップ日本語スピーチコンテストについて

富山県が、友好提携先の一つであるアメリカ合衆国オレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2019年)は23回目のコンテスト開催となりました。

ホールさんのスピーチのテーマと要旨

「あなたが覚えていてくれれば」

  • 東京で留学していた時に、路上生活者を援助するNPOでボランティア活動を5ヶ月間行った。
  • 路上生活を送っていた方々の多くは家族との繋がりが希薄になっていたが、ボランティア活動の集まりでは楽しそうにお茶を飲んだり、話したりしていた。
  • 世界、とくに日本では無縁社会化が進み、孤独に生きている人が多くいると聞くが、NPOでのボランティア活動を通じてコミュニティの大切さを学んだ。

| 1 2 3 4 5 | 次のページ

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部国際課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁南別館2階

電話番号:076-444-3327

ファックス番号:076-444-9612

関連情報

 

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?