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新たな遺伝子パネル検査の開始について(がんゲノム医療)
発表日 2025年6月9日(月曜日)
新たに造血器腫瘍を対象とした遺伝子パネル検査を開始します。
富山県立中央病院では、これまで都道府県がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療連携病院(がんゲノム医療中核拠点病院:国立がん研究センター中央病院)として、専門的ながん医療を県民の皆様に提供してきたところです。
この取り組みをより進めるため、今般、新たに造血器腫瘍を対象とした遺伝子パネル検査を開始することといたしました。
本検査の対象となるのは、主に白血病・悪性リンパ腫などの血液のがんで、これらの疾患では遺伝子検査が診断・治療選択・予後予測に必須です。
この検査を初発時の早い時期に行う(病名に応じ初発時以外に行われることもあります。)ことで個別化医療が大きく進歩し、よりよい医療に貢献することが期待されます。
検査の詳細や対象となる患者さんについては当院の血液内科(代表医師:近藤恭夫(こんどうゆきお)部長)までお問い合わせ下さい。
なお、診療に影響が生じないよう、取材の際は事前に事務局までお問い合わせのうえ日程調整願います。
お問い合わせ先
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
厚生部 富山県立中央病院 事務局 |
076-424-1531(内線3010) |
経営管理課 上田、柴垣 |