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更新日:2023年12月20日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

年末年始は火災にご注意を!

発表日 2023年12月20日(水曜日)

年末年始は家で過ごされる方が多く、暖房や調理器具など火を使う機会も多くなる時期ですが、あらためて火災予防についてご留意くださいますようお願いします。

ストーブ火災にご注意を!

富山県内では例年、冬季にストーブを原因とした火災が多く発生しています。

ストーブの近くには燃えやすいものを置かない、給油を行うときは必ず火を消すなど、安全な取り扱いを心がけましょう。

【関連リンク】

冬の火災に注意しましょう!(別ウィンドウで開きます)

住宅防火 いのちを守る 10のポイント

【4つの習慣】

  • 寝たばこは絶対にしない、させない。
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  • こんろを使うときは火のそばを離れない。
  • コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

【6つの対策】

  • 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
  • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
  • 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
  • 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
  • お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
  • 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

おうちの火災警報器、大丈夫ですか?

住宅用火災警報器は、火災を感知するため、休まず働いています。

長年使い続けるうちに、電池が切れていたり、電子機器が劣化していたりするかも。

いざという時にきちんと作動してくれるか、年末の大掃除などの機会に点検してみましょう。

警報器の寿命はおよそ10年。

「10年たったらとりカエル」を合言葉に、電池だけでなく警報器本体も10年を目安に交換しましょう。

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事業所の火災予防について

年末年始は、飲食店やショッピングセンターなどの事業所では、人の出入りが多くなる時期です。

ひとたび火災が発生すると、多大な被害につながるおそれがあります。

火器の取扱いにはくれぐれもご注意いただくとともに、万が一の火災発生に備え、消防設備の点検・整備を確実に行うなど、安全確保に努めてください。

また冬季は、暖房器具の温風や、屋内外の温度差による結露の発生などにより、自動火災報知設備の誤作動が発生しやすくなります。

とくに、高齢者施設などでは、自動火災報知設備と火災通報装置の連動が義務付けられています。これは、自力避難が困難な方々が利用する施設で火災が発生した際に迅速に通報することで人命の安全を確保するための措置ですが、誤作動が発生した場合も消防機関に通報されてしまうことになります。

こうした誤作動による通報(非火災報)が発生すると、消防機関や周囲の住民に不安や迷惑をかけるだけでなく、自動火災報知設備の信頼性を低下させるおそれもあるので、温風や水分が感知器に直接触れないよう工夫するなど、非火災報を防ぎましょう。

年末年始は休業で無人になる事業所でも、定期的な巡視を行うなど、火災の予防に努めましょう。

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歳末消防警戒について

冬季はストーブ等の暖房器具による火災が多くなる時期です。

富山県では、12月21日~31日を歳末消防警戒期間と定め、各消防本部と連携して火災予防啓発や予防査察の取組みを強化しています。

【関連リンク】

歳末消防警戒実施要領(PDF:125KB)

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

危機管理局 消防課予防係

076-444-4589(内線:3365)

櫻井