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更新日:2026年4月10日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2026年4月10日(金曜日)
富山県美術館では、令和 8 年4月11日(土曜日)から6月23日(火曜日)まで、2 階の展示室 2 において「コレクション展 第 1期特集展示 金山康喜/前田常作 二つの個展 富山県美術館コレクションを中心に」を開催しておりますので、ご案内いたします。

会場:富山県美術館 2 階 展示室 2
会期:令和 8 年4月11日(土曜日)から 6月23日(火曜日)
休館日:毎週水曜日(ただし 4月29日、5月6日は開館)、5月7日(木曜日)
(※)なお、コレクション展第1期(展示室1)は、4月23日から開催いたします。
金山康喜(1926-1959年)と前田常作(1926-2007年)、富山県ゆかりの二人の画家が生誕100年を迎える2026年、当館の所蔵品を中心とした二つの個展をコレクション展の特集展示として開催いたします。
大阪に生まれた金山康喜は、1943年に家族と共に富山に移住。両親共に富山県出身で祖父の代まで富山市内で売薬業を営んでいました。官立富山高等学校卒業後は、東京帝国大学に進学し数理経済学を学びますが、猪熊弦一郎に師事するなど、創作活動を本格化させ、新制作派協会展で作品を発表しました。1951年には数理経済学の研究を目的としてフランスに留学。現地で創作活動を行い、作品がフランス国に買い上げられるなど高く評価されましたが、1958年に一時帰国し、翌年そのまま日本で急逝しました。当館では、前身の富山県立近代美術館時代に三度金山に関する企画展を開催し、その画業を伝えてきました。2024年度、ご遺族から数多くの作品のご寄贈を頂き、当館の金山作品のコレクションは質・量ともに国内で最も充実したものとなりました。金山の画業は短く、残された作品数は多くはないことから、これらの作品は大変貴重なものです。
前田常作は富山県下新川郡椚山村(くぬぎやまむら)(現・入善町)に生まれ、富山師範学校を卒業後、武蔵野美術学校などで美術を学びました。自由美術家協会展やタケミヤ画廊などで発表を重ねて前衛画家として頭角を現し、1958年に渡仏。パリで精力的に創作活動を展開します。現地で批評家のジェレンスキーに自身の作品を「マンダラ」と評されたことが大きな転機となり、以降「マンダラ」は前田の創作活動を貫くテーマとなりました。後年は仏教図像を取り入れた、独自の宇宙観に基づく絵画世界を探究し、マンダラの画家として確固たる地位を築きました。前身の富山県立近代美術館時代に一度大規模な個展を開催していますが、没後、所蔵する前田作品を十分に紹介する機会はありませんでした。今回の展示では、県内に所蔵されている貴重な作品も拝借し、当館のコレクションと合わせて紹介いたします。両者が大きな節目を迎える今年、金山康喜の青を基調とした詩情漂う静物画の世界と、前田常作の特異な世界観に基づくマンダラの世界をお楽しみいただければ幸いです。
コレクション展:一般 300 円(240 円) ()内は 20 名以上の団体料金 ※企画展チケットでコレクション展もご覧いただけます。
【次の方は観覧無料】
・ 小・中・高校生と大学生、70 歳以上の方
・ 学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者 (観覧料免除申請書の提出が必要)
・ 各種手帳またはミライロ ID をお持ちの障がい者の方 (付き添いは手帳をお持ちの方 1 人につき 1 名まで無料)
(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます) をご覧ください。
富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年 4 回程度さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館 2 階の展示室 1 では絵画・彫刻を中心とし、3 階の展示室 5 と展示室 6 ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
|---|---|---|
生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
広報担当:川浦、本展担当:渡辺、遠藤 |
