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更新日:2025年12月11日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2025年12月11日(木曜日)
富山県美術館では、様々な角度で作品の魅力に迫る機会として、アーティストや研究者など による講演会「TAD アート・レクチャー」を開催しています。
今回は、多摩美術大学芸術学科教授の小川敦生(おがわ あつお)氏を講師にお招きし、「贋作の舞台裏ーー美の世界で人を欺く“作品”が生まれる背景を探る」をテーマにレクチャーを行います。
「贋作の舞台裏ーー美の世界で人を欺く“作品”が生まれる背景を探る」
2026年2月14日(土曜日)14時00分~15時30分
小川敦生氏(多摩美術大学芸術学科教授)
富山県美術館 3階 ホール
80名/聴講無料、事前申込不要、先着順
(※)ヒアリングループシステムをご利用いただけます。
会場での飲食、講演会の録音・撮影等はできませんので、ご了承ください。
内容等、都合により変更する場合があります。詳細は富山県美術館ウェブサイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)等でご確認ください。
なぜ、美術品の贋作は後を絶たないのか?
2024年夏、日本中の美術館を震撼させたベルトラッキ贋作事件は記憶に新しいことでしょう。元日本経済新聞美術担当記者という異色の経歴の美大教授 小川敦生氏が、ナチスをもだましたフェルメールの贋作事件や、日本で起こった肉筆浮世絵の贋作事件などの事例を取り上げつつ、贋作が生まれる謎に迫ります。

1959年北九州市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。日経BP社の音楽・美術分野の記者、「日経アート」誌編集長、日本経済新聞美術担当記者等を経て、2012年から多摩美術大学芸術学科教授。「芸術と経済」「音楽と美術」などの授業を担当。日本経済新聞、NIKKEI Financial、ONTOMOーmag、東洋経済、和樂web、美術評論+など多くの媒体に記事を執筆。多摩美術大学発行のアート誌「Whooops!」編集長。主な執筆記事は「パウル・クレー 色彩と線の交響楽」(日本経済新聞)、「絵になった音楽」(同)、「ヴァイオリンの神秘」(同)、「画鬼、河鍋暁斎」(同)、「雪を愛す」(同)、「龍安寺に思う」(同)、「藤田嗣治の技法解明 乳白色の美生んだタルク」(同)、「名画に隠されたミステリー!尾形光琳の描いた風神雷神、屏風の裏でも飛んでいた!」(和楽web)など。著書に『美術の経済』(インプレス)。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
広報担当:川浦、企画担当:江尻 |
