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更新日:2025年8月21日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2025年8月21日(木曜日)
富山県美術館では、様々な角度で作品の魅力に迫る機会として、アーティストや研究者などによる講演会「TADアート・レクチャー」を開催しています。
今回は、企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」[会期:2025年9月6日(土曜日)~10月26日(日曜日)]に合わせ、神戸大学 大学院人文学研究科 教授(美術史学専修)の宮下規久朗(みやした きくろう)氏を講師にお招きし、「ウォーホルとポップ・アート――20世紀アメリカを映した鏡」と題してレクチャーを行います。
「ウォーホルとポップ・アート――20世紀アメリカを映した鏡」
9月23日(火曜日・祝日) 14時00分~15時30分
(※)開場は13時30分
宮下規久朗氏(神戸大学 大学院人文学研究科 教授(美術史学専修))
富山県美術館 3階 ホール
80名/聴講無料、事前申込不要、先着順
(※)ヒアリングループシステムをご利用いただけます。
会場での飲食、講演会の録音・撮影等はできませんので、ご了承ください。
内容等、都合により変更する場合があります。詳細は富山県美術館ウェブサイト(外部サイトへリンク)等でご確認ください。
20世紀後半を代表する美術家のひとり、アンディ・ウォーホル(1928-1987)は、アメリカ文化が世界を席巻した1960年代に、アメリカを中心に広まったポップ・アートの代表的作家として広く知られています。当館企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」[会期:2025年9月6日(土曜日)~10月26日(日曜日)]に合わせ、これまでウォーホルを取り上げた展覧会の企画のほか、ウォーホルに関する著作を執筆されている宮下規久朗氏をお招きし、20世紀アメリカを映した「鏡」としてのアンディ・ウォーホルとポップ・アートについてお話しいただきます。
東京大学大学院人文科学研究科修了、兵庫県近代美術館、東京都現代美術館で学芸員として勤務後、1995年より神戸大学助教授、2013年より現職。
専門はイタリアを中心とする西洋美術史・日本近代美術史。1996年に開催された「アンディ・ウォーホル1956-86:時代の鏡」展(東京都現代美術館ほか)の企画に携わる。
主な著書として『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、2004年※サントリー学芸賞・地中海学会ヘレンド賞受賞)、『ウォーホルの芸術―20世紀を映した鏡』(光文社、2010年)、『バロック美術』(中公新書、2023年)、『日本の裸体芸術―刺青からヌードまで』(ちくま学芸文庫、2024年)ほか。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
広報について:川浦 本企画について:江尻、内藤 |