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更新日:2025年7月17日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2025年7月17日(木曜日)
富山県美術館では、令和7年7月17日(木曜日)から10月28日(火曜日)まで、2階の展示室2において「国立美術館 コレクション・プラス」を開催しておりますので、ご案内いたします。
「国立美術館 コレクション・プラス」は、国立アートリサーチセンターが全国各地の美術館と連携し、その所蔵作品の展示(コレクション展)を、より充実したものとすることを目的とする事業です。開催館のコレクションに国立美術館の所蔵作品1点ないし数点を加えることで、より高いテーマ性をもつ小特集展示を両館の協働の下に実現していくことを目指したものです。
富山県美術館では、国立国際美術館よりサイ・トゥオンブリー、バーネット・ニューマン、パブロ・ピカソの名品を借用、展示します。
会場:富山県美術館2階 展示室2
会期:令和7年7月17日(木曜日)から10月28日(火曜日)
休館日:毎週水曜日(ただし8月13日は開館)、7月22日(火曜日)
今回のコレクション展(展示室2)は、国立アートリサーチセンターの事業「国立美術館 コレクション・プラス」として開催するもので、国立国際美術館が所蔵する作品を特別に借用し、当館のコレクションと合わせて、2つのテーマのもと展示します。
当館を代表する作品の数々を、国立国際美術館の名品と共にお楽しみいただければ幸いです。
2025年9月から開催する企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」に合わせて、ポップ・アートを中心とした当館のコレクションを、国立国際美術館が所蔵するサイ・トゥオンブリー、バーネット・ニューマンの作品と共に紹介します。ポップ・アートのビフォアアフター(前後)までを視野に入れ、抽象表現主義からミニマリズムに至る20世紀美術の流れをご覧ください。
当館が誇るパブロ・ピカソ作品の中でも、特に肖像、人物を描いた作品に注目し、国立国際美術館が所蔵するパブロ・ピカソ《肘かけ椅子に坐る裸婦》とともに展示します。当館所蔵の《座る女》と国立国際美術館所蔵《肘かけ椅子に坐る裸婦》は、どちらもピカソが晩年に結婚した2番目の妻、ジャクリーヌ・ロックをモデルにして描かれたという共通点があります。しかし、その表現方法は大きく異なり、ピカソが晩年に至っても新たな画風に挑戦し続けていたことがわかります。
「国立美術館 コレクション・プラス」は、コレクション展料金でご覧いただけます。
コレクション展:一般300円(240円) ()内は20名以上の団体料金
※企画展チケットでコレクション展もご覧いただけます。
【次の方は観覧無料】
(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
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