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更新日:2025年5月23日
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発表日 2025年5月23日(金曜日)
このたび、富山県消費生活センターにおける「令和6年度消費生活相談の概要」をまとめましたので公表します。
商品・役務別では、商品一般、化粧品等の保健衛生品、食料品及び運輸・通信サービスの相談件数が増加した。販売購入形態別では、SNS広告等を通じ通販により申込んだ化粧品や健康食品が、実は定期購入であったという相談のほか、訪問販売による外壁・屋根工事等住宅リフォーム及び修理、トイレの緊急修理などに関する相談が増加した。また、架空請求や不審なメールに関する相談、自宅固定電話や携帯電話への自動音声による不審電話に関する相談が高止まりしている。
令和4年4月からの成年年齢引下げにより成年になった「18歳・19歳」が当事者の相談件数は対前年度比92.3%の36件、令和6年能登半島地震に関する相談件数は60件であった。
令和6年度の相談件数は、5,023件(内訳:県センター受付相談4,217件、架空請求音声ガイダンス745件及び市町村からの経由相談61件を含む)で、対前年度比101.6%でした。
1.年代別件数
・相談に占める年代別件数は、「70歳以上」が最も多く1,141件と27.1%を占め、次いで「60歳代」689件、「50歳代」594件となっています。
2. 商品、役務(サービス)別相談状況
・<商品>の相談で最も多いのは、架空請求や不審な電話やメールに関する相談など商品を特定できない「商品一般」に関するものが480件、化粧品等の「保健衛生品」に関するものが422件でした。
・<役務(サービス)>の相談で多いものは、フリーローン・サラ金など「金融・保険サービス」に関するものが296件、固定電話・携帯電話サービスやインターネット接続など「運輸・通信サービス」に関するものが292件でした。
令和6年度富山県消費生活センターにおける消費生活相談の概要(PDF:1,088KB)
令和6年度富山県消費生活センターにおける消費生活相談の概要<資料編>(PDF:176KB)
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 消費生活センター |
076-432-2949 |
藤田、大井 |