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更新日:2024年9月17日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

「海辺の漂着物調査」(第3回)の実施について

発表日 2024年9月17日(火曜日)

県と(公財)環日本海環境協力センター(NPEC:エヌペック)では、海岸漂着物の実態を把握するとともに、「ごみを捨てない心、海の環境を守ろうとする心」を育むことを目的として、平成8年度から環日本海地域の自治体と連携して「海辺の漂着物調査」を実施しています。

本年度は、県内では5海岸で調査を予定しており、第3回の調査を次のとおり実施しますので、ご案内いたします。

(※)本調査は、富山県がコーディネート自治体を務める北東アジア地域自治体連合(NEAR)環境分科委員会のプロジェクトの一つとして、NPO、学校、沿岸市町などの参加、連携により実施するものです。(全体では、日本、韓国、ロシアの3か国11自治体が実施予定)

日時

令和6年9月19日(木曜日)9時から10時30分まで(予備日9月27日(金曜日))

(※)雨天等による延期・中止は、当日8時までに決定しますので、NPEC(担当:尾川(090-5173-2373))までお問い合わせください。

場所

雨晴松太枝浜(高岡市太田、雨晴キャンプ場付近)

参加者(予定)

  • 高岡市立太田小学校 4年生及び6年生児童23名、教員
  • 太田校下老人クラブ連合会
  • 高岡市環境政策課、NPEC職員等

合計45名

スケジュール(予定)

9時から9時20分まで 開会、あいさつ、説明
9時20分から10時10分まで

【漂着物調査】

  1. 収集
  2. 分類、計数及び計量

【マイクロプラスチック調査】

  1. 砂の採取・ふるい分け
  2. マイクロプラスチックの分類、計数
10時10分から10時25分まで 調査結果のまとめ、海洋ごみに関する学習
10時25分 閉会

(※)マイクロプラスチックとは、5mm以下のプラスチックごみのこと。もともと小さいサイズで製造されたプラスチックと、大きなサイズで製造されたプラスチックが環境中で破砕・細分化されたものがあります。マイクロプラスチックに吸着した化学物質が食物連鎖に取り込まれ、海の生態系等に及ぼす影響が懸念されています。

(※)「海辺の漂着物調査」では、2017年度からマイクロプラスチックの個数調査に着手し、2021年度からはNPECが市民向けに開発した種類別に分類(7種類及びその他)・計数する調査を実施しています。

調査場所

<雨晴松太枝浜(高岡市太田、雨晴キャンプ場付近)>

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出典:国土地理院地図(電子国土Web)を加工して作成

取材申込み

取材を希望される場合は、下記担当に9月18日(水曜日)16時までに電話にてご連絡ください。

【担当】(公財)環日本海環境協力センター(NPEC) 調査研究部 尾川

電話:076-445-1571(当日連絡先:090-5173-2373)

≪参考≫今後の県内での調査実施予定

区分 調査海岸 調査日時 調査参加団体
第4回 海老江海浜公園(射水市)

9月25日(水曜日)

9時30分から10時50分まで

射水市立東明小学校(4年生)

射水市環境課及び河川・港湾課

富山国際大学付属高等学校 など

第5回 宮崎・境海岸(朝日町)

10月8日(火曜日)

10時から11時10分まで

朝日町立あさひ野小学校(4年生)

朝日町住民・子ども課 など

(※)予定が変更になる場合がありますので、取材いただける場合は事前にNPECまでお問い合わせください。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 環境保全課 水質保全係

076-444-3146(直通)2715(内線)

石倉、大西