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更新日:2025年8月5日

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富山県 News Release

立山カルデラ砂防博物館企画展「雨-恵みと脅威-」 ~雪崩や土石流をピンポン玉1万個で再現~

発表日 2025年8月5日(火曜日)

富山県[立山カルデラ砂防博物館]では、企画展「雨ー恵みと脅威ー」を開催していますので、ご案内します。

本企画展では、私たちの生活に恵みとともに脅威をもたらす「雨」の誕生の秘密、降水量、災害について詳しく説明します。

雪崩や土石流の恐さをピンポン玉1万個を使った大規模実験で体験してみてください!

概要

立山では、水のめぐりの中でたくさんの自然現象が起きています。

雲ができ雨や雪が降り、川が流れ、土石流、地すべり、雪崩などが発生します。

これらの水循環の中で起きる現象は、私たちの生活に大きな恵みをもたらしますが、一方で災害をもたらすような現象も多く発生しています。

この水循環の主役をつとめるのが雨です。雨は身近な存在ですが、その素顔については意外と知られていないのが現状です。

そこで、雨の誕生の秘密、恵みと脅威などについて、実験をまじえて楽しみながらその現象について理解することを目的として本企画展を開催しました。

大空での誕生から生活への影響まで、身近なようで意外と知らない雨の世界をのぞいてみましょう。

詳細は別添の案内チラシをご覧ください。

開催日

日付

2025年7月19日(土曜日)から2025年10月5日(日曜日)

時間

9時~17時(入館は16時30分まで)
※9月・10月の平日は9時30分開館
※休館日:9月1日、8日、16日、24日、29日

場所

富山県 立山カルデラ砂防博物館エントランスホール、企画展示室
(〒930-1405中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂68)

観覧料

無料(ただし、常設展の1階大型映像ホールと2階立山カルデラ展示室については、大人の方(70歳以上の方、障害者等の方は除く)は観覧料400円が必要です)

ピンポン玉雪崩・土石流実験

長さ13m、傾斜30°(3階建て)の斜面で1万個のピンポン玉を流し雪崩・土石流を再現します。

ピンポン玉の速度は時速10km程度になり、実際の雪崩に遭遇した時に近い恐怖感や軽い衝撃力を体感することができます。

実施日時

企画展開催日の原則として午前、午後の1回ずつ実施(最少催行人数5名)

注)それ以外で体験をご希望の方は受付にお問合せください。

会場

富山県 立山カルデラ砂防博物館エントランスホール

昨年のピンポン玉雪崩実験の様子(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

案内チラシ

企画展チラシ(PDF:505KB)(別ウィンドウで開きます)

備考・注意事項

立山カルデラ砂防博物館は、立山黒部アルペンルートのケーブルカー乗り場となる立山駅前ロータリーに面しています。
ケーブルカーの待ち合わせ時間に合わせて、無料ゾーンの見学だけでも楽しめます。お時間あるようでしたら有料ゾーンもご覧ください。
○無料ゾーン:
 1階 企画展「雨ー恵みと脅威ー」(7月19日~10月5日)、立山インフォメーションコーナー
 2階 砂防展示室(トロッコ実物展示、360°VRシアター、クイズコーナーなど)
○有料ゾーン:
 1階 大型映像ホール(約20分のプログラム1.立山カルデラ大地のドラマ、2.崩れ、3.タイムトラベル常願寺川~川が語りかけるもの~)
 2階 カルデラ展示室(大型地形ジオラマ、安政の大災害シアターなど)

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

土木部 砂防課(立山カルデラ砂防博物館)

076-444-3341

松村、村上