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更新日:2025年8月21日

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富山県 News Release

第44回富山県入札監視委員会の議事概要について(速報)

発表日 2025年8月21日(木曜日)

令和6年度下半期において土木部、農林水産部及び企業局が契約を締結した841件の工事のうち、委員長が無作為に抽出した10件の工事(別紙)について審議したところ、入札・契約手続は概ね適正に行われているものと認められました。

1.日時

令和7年8月21日(木曜日)10時00分から12時00分まで

2.場所

県庁本館4階大会議室

3.出席者

【委員】唐渡広志(委員長)、内田慎哉、小股清香、佐藤綾子、下坂久美子

【県】土木部次長、農林水産部次長ほか

4.入札・契約手続の運用状況等の報告

  1. 富山県の入札・契約制度について
  2. 令和6年度下半期の入札・契約方式別発注工事の状況について
  3. 令和6年度の低入札価格調査制度及び最低制限価格制度対象工事の状況について
  4. 令和6年度下半期の指名停止の運用状況について

5.審議の概要

(1)審議結果

概ね適正に行われているものと認められる。

(2)質疑・応答(主なもの)

Q1:事案1はWTO政府調達協定の対象工事であるが、富山県に支社を持つ共同企業体による一者入札である。この要因は何か。

A1:当該受注者を含め、入札に参加可能な共同企業体の代表者は12者である。富山の地理的条件に詳しい業者の方が、入札に参加しやすい可能性はあるが、各社が手持ち工事状況、技術者の配置状況等から判断した結果だと推測している。

 

Q2:事案8は一位不動入札の案件であるが、受注者は近接した時期に別の工事でも一位不動入札をしている。当該受注者への聞き取り等はしているのか。

A2:積算の歩掛を事前公表しており、予定価格が事後公表であっても、業者は県の設計額にほぼ近い積算が可能である。特段受注者への聞き取りは行っていない。

 

Q3:事案10は随意契約の災害復旧工事であるが、富山県建設業協会より業者の推薦を受けた際に、工事実績等を確認しているのか。

A3:当該発注工種の工事の実績及び選定業者の技術的要素について、県で確認をしたうえで契約を締結している。

6.備考

議事の概要については、後日、富山県入札監視委員会のページ(サイト内リンク)にて公表します。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

土木部 管理課入札・契約係

076-444-3309(直通)

大塚、島谷