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更新日:2025年8月5日
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発表日 2025年8月5日(火曜日)
県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、先進的なデジタル技術を活用して地域課題を解決する実証実験プロジェクトを令和4年度から実施しています。
今年度は、6件のプロジェクト採択が決定し、現在、県内各地で実施する実証実験に向け準備を進めております。
また、昨年度実施した4件のプロジェクトも、実証実験を踏まえて社会実装に繋がり、引き続き事業展開を図っています。
県成長戦略が目指す県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出し、本県におけるビジネスモデルの構築につなげるもの。
提案者 | テーマ | 実証実験の概要 |
株式会社NTTデータ (東京都) |
「とやまデジタル県民コミュニティ」の創出・活性化 | 地域のテーマに沿ったクエスト(お題)への参加など実際の行動を通じて、ユーザーの富山へのかかわりを可視化し、都市住民と富山が日常の中で関わり続ける“地域共創モデル”を実証する。 |
株式会社タイミー (東京都) |
介護サービスの担い手確保と負担軽減 |
介護分野向けの業務の切り出し支援や説明会の開催により、スポットワークの普及・定着を図り、介護現場における人手確保・負担感の解消を目指す。 8月に介護事業者向けの説明会を実施予定 |
ダイハツ工業株式会社 (大阪府) |
介護サービスの担い手確保と負担軽減 |
通所介護施設における送迎業務を共同運行に変えることで、必要な人員・車両・コストを削減し、効率化に寄与できるかを実証する。 |
株式会社ハイドロ総合技術研究所 (大阪府) |
河川モニタリングの最適化と情報発信 | ハイブリッドAI 縦断水位予測システムと画像式流量観測により、安全で正確な流量計測の手法を実証するとともに、県民への情報発信手法を検討する。 |
株式会社ネスティ (福井県) |
中山間地域における農地の現地調査の効率化 | 複数の衛星データ解析と富山県データ連携基盤を活用して、現地確認作業の効率化に寄与できるのかを実証する。 |
サグリ株式会社 (兵庫県) |
持続可能な農業の確立 | 農地の状況をデジタル地図上で可視化するだけでなく、耕作放棄地や担い手不足の農地、農地の集約情報を抽出し、企業が参入しやすくなるようなデータの見える化を実証する。 |
提案者 | テーマ | 実証実験の概要とR7年度の状況 |
射水ケーブルネットワーク株式会社 (射水市) |
災害時における避難者の情報管理 災害備蓄品の管理 |
避難所へのチェックインと備蓄品管理を連携させたシステムを構築し、発災時における避難所運営の効率化・現場職員の負担軽減に取り組む。 R7年度は、県内の一部自治体・自治会の避難訓練にてシステムを活用中。 |
株式会社Asian Bridge (東京都 富山LAB) |
関係人口の創出・繋がりの深化 |
県庁内の担当課や事業ごとにバラバラになっていた関係人口をプラットフォーム「Toyama Connect」で一元管理・共有し、各事業を相互に連携させ、効果的に情報発信することなどにより、関係人口の深化を図る。 R7年度は、オフラインイベント等も開催し利用拡大中。 |
株式会社Matchbox Technologies (新潟県) |
農業の担い手確保 |
数時間単位から就農できるマッチングサイト「富山あぐりマッチボックス」を構築し、柔軟に働ける環境を創出することで、就業機会を最大化し、長期雇用の足掛かりとする。 R7年度もサイトを活用した運用を継続中。 |
Web3 Times合同会社 (東京都) |
「寿司といえば、富山」ブランディング |
富山の寿司をテーマに、特定の管理者がいなくてもプロジェクトを推進できる自律分散型組織の要素を取り入れたオンラインコミュニティ「寿司といえば富山DAO」を立ち上げ、参加者の共創によりブランディング。 R7年度は、富山のお寿司の魅力を全国に発信する物販事業等を展開中。 |
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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地方創生局 デジタル化推進室デジタル戦略課 |
(076)444-3116 |
DX推進担当 毛利、櫻井 |