トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2025年 > 7月 > 令和7年度「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトの採択について

更新日:2025年7月8日

ここから本文です。

富山県 News Release

令和7年度「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトの採択について

発表日 2025年7月8日(火曜日)

県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、先進的なデジタル技術を活用して地域課題を解決する実証実験プロジェクトを募集したところ、県内外から48件の応募があり、書類審査・プレゼン審査を通じて、6件を採択しました。

今後、実証実験に着手していきます。

「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」実証実験プロジェクト

県成長戦略が目指す県民のウェルビーイング向上の実現を図るため、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出し、本県におけるビジネスモデルの構築につなげるもの

募集テーマ

「「とやまデジタル県民コミュニティ」の創出・活性化」、「介護サービスの担い手確保と負担軽減」など、7テーマ

募集コース

費用上限:300万円

募集期間

5月26日(月曜日)~6月23日(月曜日)

採択プロジェクト

提案者 テーマ 実証実験の概要

株式会社NTTデータ

(東京都)

「とやまデジタル県民コミュニティ」の創出・活性化 地域のテーマに沿ったクエスト(お題)への参加など実際の行動を通じて、ユーザーの富山へのかかわりを可視化し、都市住民と富山が日常の中で関わり続ける“地域共創モデル”を実証する。

株式会社タイミー

(東京都)

介護サービスの担い手確保と負担軽減

介護分野向けの業務の切り出し支援や説明会の開催により、スポットワークの普及・定着を図り、介護現場における人手確保・負担感の解消を目指す。

ダイハツ工業株式会社

(大阪府)

介護サービスの担い手確保と負担軽減 通所介護施設における送迎業務を共同運行に変えることで、必要な人員・車両・コストを削減し、効率化に寄与できるかを実証する。

株式会社ハイドロ総合技術研究所

(大阪府)

河川モニタリングの最適化と情報発信 ハイブリッドAI 縦断水位予測システムと画像式流量観測により、安全で正確な流量計測の手法を実証するとともに、県民への情報発信手法を検討する。

株式会社ネスティ

(福井県)

中山間地域における農地の現地調査の効率化​ 複数の衛星データ解析と富山県データ連携基盤を活用して、現地確認作業の効率化に寄与できるのかを実証する。

サグリ株式会社

(兵庫県)

持続可能な農業の確立​ 農地の状況をデジタル地図上で可視化するだけでなく、耕作放棄地や担い手不足の農地、農地の集約情報を抽出し、企業が参入しやすくなるようなデータの見える化を実証する。

(※)テーマ「新規・リピーター獲得戦略の立案と、富山県への誘客効果の測定​」及びテーマ「林業の担い手確保​」は、採択に至らなかった

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

地方創生局 デジタル化推進室デジタル戦略課

(076)444-3116

DX推進担当 毛利、櫻井